退職代行は頭おかしいと言われる6つの理由となお使うべき5つの理由

退職代行ついて調べていると、「退職代行 頭おかしい」というワードを目にすることがあります。
世間的に「頭おかしい」と言われるようなことならやめておこうか…と考え、利用に踏み切れないのではないでしょうか。
また、退職代行を使ったことで上司に「無責任だ」と怒られたり、退職日までパワハラに遭ったりといったトラブルも避けたいですよね。
ですが結論、退職代行を使うのは「頭おかしい」ことではありませんし、一部の人に「頭おかしい」と言われる理由も、筋違いなものがほとんどです。
むしろ最近、退職代行は精神的に苦しい思いをしながら働いている・辞めたくても辞められない人が頼るべきサービスとして支持されています。
本記事では、退職代行が「頭おかしい」と言われる6つの理由と、それでも退職代行を使うべき5つの理由を解説していきます。
「退職代行を使うのはやめた方がいいのか…」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】
- 【結論】退職代行を使うのは「頭おかしい」ことじゃない!
- 退職代行が「頭おかしい」と言われるのは、誤解や偏見がもとになっていることがほとんどなので気にしなくてよい!
- 「頭おかしい」などと気にせず退職代行を使うべき5つの理由
- 退職代行多くの場合「即日退職」ができるため、会社の人間に「頭おかしい」と思われても、大した問題ではない
- 退職を怖くて言えない・伝えても受け入れてもらえそうにない場合などでは、迷わず退職代行を使うべき
- 「頭おかしい」と思われてトラブルになりたくないなら、民間業者ではなく「弁護士」による退職代行サービスがおすすめ!
1.退職代行を使うのは「頭おかしい」ことではない!

結論、退職代行を使うのは決して「頭おかしい」ことではありません。
退職代行が「頭おかしい」と言われていたのは、主に数年前、退職代行というサービスが広まり始めた時期の話です。
数年前は、退職代行は「無責任・非常識な辞め方」を助長するサービスとして、確かに非難されていました。
しかし最近では、退職代行を使う人も使われる企業も増えてきて、理解が広がっています。
また、退職代行を使わざるを得ない、「辞めたくても辞められない」人たちの様子も、SNSや知恵袋などで発信されるようになりました。
その結果、今まさに「退職代行は頭おかしいという風潮の方がおかしい」という認識に変わりつつあるように思えます。
退職代行なんて利用するヤツ頭おかしい
と思う人もいるだろうが
顔を合わせたくないほど頭おかしくなっている人が金かけてでも退職代行を利用するケースもあったりするから、そもそも使われること自体が、どちらかもしくは双方に問題があったと考えないと一生退職代行と遭遇するよ引用元:X(旧Twitter)
退職代行は、精神的に苦しい思いをしながら働いていて、辞めたくても辞められない人が頼るべきサービスです。
後の項目で詳しく解説しますが、2024年現在、退職代行を「頭おかしい」と全否定する人はごく少数です。
その少数の人の主張や検索履歴が、ネット上に現れているにすぎません。
そのため、退職代行を考えている方は、「私は頭おかしいのかな…」と気にする必要はないということを、まずは覚えておいてください。
2.一部の人が退職代行を「頭おかしい」という6つの理由

退職代行サービスを使うことは「頭おかしい」ことではないと述べました。
しかし、一部の人はいまだに退職代行を使う人を「頭おかしい」と言っているのは事実です。
退職代行を「頭おかしい」と思う人が、その理由としてあげるのは、主に以下の6つです。
【頭おかしいと言われる6つの理由】
- 退職代行を使うのが「無責任・甘え」だと思うから
- 退職するのにお金を払う意味がわからないから
- 会社を辞めることが「裏切り」だと感じるから
- 突然辞められると困るから
- 引き留めができなくて腹立たしいから
- 自分も辞めたいのに先に辞められて「ずるい・卑怯だ」と感じるから
これらの意見については、確かに頷ける部分もあります。
しかし、一方で「誤解や思い込み」が強く、納得し難い部分も大いにあります。
また、あなたにとって言われる筋合いがあるかも、状況次第です。
ですから、「あなたにとって筋合いのない意見であれば、無視してしまってもよい」というつもりで、ぜひチェックしてみてください。
1)退職代行を使うのが「無責任・甘え」だと思うから
1つには、退職代行を使うことが「無責任・甘え」という考えが挙げられます。
「会社を辞める時は、自分の口から伝えるのが常識」と考えているため、他人任せで辞めるのは「無責任・甘え」となるわけです。
◾️(退職代行について)
え?ダメだろ。仕事に対して無責任すぎ。大人のすることじゃねぇだろ。子供じゃないんだから自分でやれよ
引用元:X(旧Twitter)
とはいえ、先ほども述べたように、退職を言い出せない、言っても受け入れられない空気を作っているのは会社の落ち度です。
労働者側だけが「自分で挨拶をするべき」という礼儀・責任を押し付けられるのはおかしな話でしょう。
なお、「自分で挨拶するべき」という主張はほとんどが40代以上の人によるもので、若い人の間ではほぼみられません。
2)退職するだけなのにお金を払うなんて「頭おかしい」と思うから
退職するだけなのにお金を払うなんて「頭おかしい」という主張も、ちらほらみられます。
退職代行なんかに頼らず、自分でやればいいじゃないか、と。
私もいい印象は無いです。退職すら自分でできないのかと思ってしまいます。普通に退職届けを出せばいいだけなのに、なんでわざわざお金を払ってまでそういうものを使うのか、未だに理解できません。
引用元:Yahoo!知恵袋
しかし、このような主張をする人は、会社の人間でもなく、あなたにとって何の関係もない人であることがほとんどでしょう。
このような人は、「辞めたくても辞めさせてもらえない」「怒鳴られるのがわかっているから辞めたいと言えない」といった悲痛な状況を、あまりイメージしていないと思われます。
もちろん自分で「辞めます」といってすんなり辞められるなら、退職代行はよい選択とはいえないでしょう。
しかし、自分では辞められない状況なのであれば、退職代行を使うという選択はごく自然なことです。
3)会社を辞めることが「裏切り」だと感じるから
あなたが辞める会社の人間が「頭おかしい」と言ってくる場合は、「裏切り」だと感じることが原因かもしれません。
同じ会社で働き、一緒に仕事をする仲間だと思っていたのに、突然退職を告げられるため、「裏切り」だと感じるのでしょう。
ですが、先述の通り、会社を辞めたいタイミングで辞める権利は、全ての労働者が持っているものです。
当然の権利に基づいて退職をするのに、「裏切り」だというのは言いがかりと考えてよいでしょう。
4)突然辞められると困るから
辞める会社の人間が、あなたに辞められることで困るから、悪く言っているケースも多いです。
無断欠勤とか飛んで音信不通とか退職代行とか、世の中舐めてるガキほんと頭おかしいだろ。職場との相性もあるから辞めるのは結構だけどちゃんと順序守って然るべき手続きして引き継ぎして辞めろよ、飛んだ後空いたシフト誰が埋めてると思ってんだクソガキが
引用元:X(旧Twitter)
引用にあるように、数日前まで勤めていた社員が急に来なくなるのは、やはり残された社員としては困るでしょう。
あなたが辞めた分のしわ寄せを受ける人だと、なおさら「頭おかしい」とも言いたくなるのかもしれません。
5)引き留めができなくて腹立たしいから
退職代行を使われて「頭おかしい」と非難している人には、「引き留めが効かなくなって腹立たしい」という心理が働いていることも多いです。
部下から直接「辞めたい」と言ってきたら、相手よりも自分の方が立場が上なのをいいことに、圧力をかけて引き留められます。
しかし、退職代行を使われてしまうと、圧力をかけられないため、引き留めもできない。
だからこそ腹を立てて、こちらを「頭おかしい」だと決めつけるのです。
しかし、何度も言うように退職するのは労働者に認められた権利です。
会社側がこの権利を無視しようとしているのであれば、そちらの方が悪いのは言うまでもありません。
6)自分も辞めたいのに先に辞められて「ずるい・卑怯だ」と感じるから
あなたと近い立場の同僚が退職代行について非難している場合は、「ずるい・卑怯だ」という感情からきているケースが多いでしょう。
あなたが「退職代行を使ってでも辞めたい」と思うような会社であれば、同僚も同じく辞めたいと思っていても不思議ではありません。
そんな状況の中であなただけが辞めていけば、「抜け駆け」された気分になって、「頭おかしい」と非難したくもなるでしょう。
仕事来ると呼吸が苦しくなるな。お腹もずっと痛いしなそんな中昨日まで会社にいた人が今日急に退職代行業者を使って辞めた
ずるいよな。そうやって無責任に全部終わらせてさ
辞めたい消えたいって思いながら必死にやってる人もいるのにさ。
引用元:X(旧Twitter)
しかしこれは当然ながら、ただの僻み(ひがみ)なので、気にする必要はないでしょう。
あなたが「間違ったことをしている・良くないことをしている」という根拠には一切なりません。
[banner id=”16503″ size=”m”]3.「頭おかしい」などと気にせず退職代行を使うべき5つの理由

一部の人が退職代行を「頭おかしい」と言っているにせよ、その意見は誤解や偏見に基づいていると述べてきました。
今現在、あなたが「辞めたくても辞められない」状況なのであれば、「頭おかしいと言われるかも…」などと気にせず退職代行を使うべきです。
退職代行を使うべきと言える5つの理由を、ここから1つずつ解説していきます。
1)そもそも退職代行の「利用者」だけが「頭おかしい」と言われているわけではない
「退職代行 頭おかしい」というワードは、退職代行を使う側とも使われる側とも直接関係のない、赤の他人が好き勝手に発言しているケースも多いです。
こういった人たちの発言をみてみると、そもそも「退職代行 頭おかしい」というワードは退職代行の「利用者」に対して向けられたものばかりではないことがわかります。
実際にSNSなどで「退職代行 頭おかしい」と検索をかけてみると、以下のようにさまざまな意味の書き込みが出てきます。

◾️「退職代行の利用者が頭おかしい」という意味の書き込み
退職代行別にいいと思うけど新入社員があまりにも頭おかしいケースはめちゃくちゃ多いと思う
引用元:X(旧Twitter)
◾️「退職代行というサービスが成り立つ社会の頭おかしい」という意味の書き込み
退職代行の存在を忘れてた
めっちゃ良いサービスだとは思うけどこういう内容で需要と供給が成り立ってしまう社会頭おかしいんよね引用元:X(旧Twitter)
◾️「(退職代行を使われる)頭おかしい会社」という意味の書き込み
主治医から診断書までもらってるのに休職すらなかなか許してもらえなかった某事務所に関しては、退職代行を使う人の気持ちもさすがに少しは分かるような気がした。-
ブラックというか、頭おかしい上司とか経営者とかもいるからね…うまく逃げるしかないわね😞
引用元:X(旧Twitter)
このようなさまざまな書き込みの中で、退職代行を利用しようと考えているあなたに向けられたものは、1つ目の「退職代行の利用者が頭おかしい」といっているものだけです。
なおSNSでは、3つ目の「(退職代行を使われる)頭おかしい会社」という意味で書き込まれているポストが1番多くみられます。
退職代行の利用者が「頭おかしい」と言われているのは、実は一握りだけということがわかるでしょう。
2)最近は退職代行の利用者も肯定派の人も多い
退職代行を使うのが「頭おかしい(≒非常識・異常)」なことではないと言える根拠として、まずは利用者が多いことが挙げられます。
退職代行サービスとして有名な「モームリ」という業者は、利用者数を「X」で公開しています。
モームリの利用者数は
4月:1,390名
5月:1,780名
6月:1,630名
3ヶ月合計4,800名となります。
引用元:X(旧Twitter)
日本に数多くある退職代行業者の中で「モームリ」たった1社だけで3ヶ月合計4,800人が利用しているというのです。
他の業者の利用者も含めれば、数万人単位の利用者がいることが考えられます。
また、「退職代行を実際に利用してはいないが、利用を考えている人」も非常に多いことがわかっています。
下の図は、会社員533人に「今の会社を辞める時に退職代行の利用を検討するか?」と聞いてみたアンケート調査の結果です。

- データ参照:退職代行を使ってみた感想は?239人の体験談から見える実態
- サンプル:全国20~49歳の会社員533名
「検討する」「検討するかもしれない」の回答をあわせて、退職代行を視野に入れているビジネスマンは47.4%。
約半数の会社員が退職代行サービスの利用を肯定(頭おかしいと思っていない)しているということです。
退職代行を利用する人も、肯定している人もこれだけ多いことを考えれば、退職代行の利用者を「頭おかしい」とレッテルを貼るのにも無理があるといえるでしょう。
3)最近は退職代行を使ったくらいで恨まれることはほぼない
冒頭で述べたとおり、退職代行が「頭おかしい」と言われていたのは、主に数年前、退職代行というサービスが広まり始めた時期の話です。
最近では、退職代行を使う人も使われる企業も増えてきて、理解が広がっています。
そのため、最近では退職代行を使ったくらいのことで会社の人間から「恨まれる」ようなケースはほとんどみられません。
知り合いの会社で、新卒入社したばかりの新入社員が昨日、退職届を提出したらしい。しかも、退職代行を使っていて、本人は誰にも一言も言わず。
その職場のメンバーは割と「面倒な新人教育しなくて済むならラッキー」くらいの反応らしい。
引用元:X(旧Twitter)
また、実務的なことをいえば、最近は退職代行でも「円満」に退職できるケースがほとんどです。
退職代行サービスは、「利用すると必ず会社と対立することになる」イメージを持っている方も多いかもしれませんが、これは誤解です。
退職代行サービスはあなたの会社にきちんと誠意を持って対応しますし、会社もそれに応えて、トラブルなく手続きが進行するケースがほとんどです。
退職代行サービスの連絡に対して会社が怒りだし、殺伐とした空気になるようなケースはごく稀な例にすぎません。
退職代行を使おうか迷っている方は、案外恨まれることなく、すんなり辞められる可能性が高いことも覚えておいてください。
4)退職代行はあなたの権利をまもる正当な手段だから
退職代行というサービスは、私たち労働者の、「退職したい時に退職する」という当然の権利をまもる手段でもあります。
一般企業の場合、「退職に申し出から2週間経てば、会社からの許可がなくても辞められる」と定められています(民法627条)。
にもかかわらず、いち社員であるあなたの立場の弱さにつけ込んで、辞めさせないようにしてくる会社は少なくありません。
このような会社から、あなたの権利をまもるために退職代行サービスはとても頼りになるのです。
①自分で辞められそうになくても退職代行なら辞められる
会社を辞めたい方の中には、「自分で退職に漕ぎ着けられない」という方も少なくないでしょう。
会社を辞めるには、以下の3つの壁を突破する必要があります。
【退職できるまでの3つの壁】
- 退職を言い出せない(上司が怖い・雰囲気がピリついている、などの原因で)
- 退職を言っても受け入れられそうにない
- 退職を申し出たら強引に引き留められた・拒否された
上のどのパターンに当てはまっているとしても、あなた自身の力で退職を成立させるのは難しいでしょう。
このような状況にある場合、退職を実現するには退職代行に頼るしかありません。
そもそも退職代行とは、このように「辞めたくても辞められない」人の助けになるサービスです。
そのため、「辞めたくても辞められない」方が退職代行を考えるのはごく自然なことだといえるでしょう。
②悪い退職条件で辞めさせられるリスクも減らせる
会社を辞めること自体は認められたとしても、あなたにとって不利な退職条件を押し付けられるケースもあります。
押し付けられる退職条件としては、以下のようなものが挙げられます。
【ひどい退職条件】
- 退職時期は来年の3月。それまでは辞められない
- 有給を消化させない
- 未払い残業代は払わない
- 退職月の日割り給料は払わない
もちろん、このような退職条件は、法律に照らし合わせれば不当ですが、いち社員であるあなたの立場の弱さを利用して押し付けてくる会社もあります。
退職自体言い出しにくいほど風通しの悪い会社であれば、上記のような退職条件を押し付けてくることは十分に考えられます。
このように無茶な退職条件を押し付けてくる会社に対しても、退職代行業者が適切な交渉をしてくれます。
そういった意味で、あなたの当然の権利を奪われないためにも、退職代行は大いに役立つのです。
5)バックれるよりはるかに良いから
退職代行は一部の人には「頭おかしい」と捉えられかねない辞め方ですが、仕事をバックレる(無断欠勤)よりははるかに良いです。
「バックレ(無断欠勤)なんて自分はしない」と思うかもしれませんが、ストレスのかかる職場で働いていれば、そうとも言い切れません。
「退職代行は頭おかしいのでは?」と気にしてしまう人は、良く言えば責任感が強く、ストレスに対しても限界まで我慢してしまいがちです。
そのため精神的に限界が来ているのに無理をしてしまい、いつか無断欠勤してしまう可能性が誰にでもあるのです。
仕事をバックれてしまうと、会社はあなたとコミュニケーションが取れなくなるため、退職代行よりも大きな迷惑をかけることになります。
無理をして退職代行を避けることによって、かえって大きな迷惑をかけるくらいなら、重く考えすぎずに退職代行を使ったほうがよいでしょう。
4.【重要】最悪「頭おかしい」と思われても大丈夫!

退職代行は決して「頭おかしい」ことではありませんが、「頭おかしい」と考える人が一定数いることを述べました。
そのため、どうしても一部の人には理解されないことを割り切るしかありません。
しかし、「頭おかしい」と思われたところで、実際には大した問題はないのでご安心ください。
というのも、退職代行を頼んだらほとんどの場合、実質的な即日退職(退職を伝えたあと1日も出社せずに退職)ができます。
一般企業の場合、「退職に申し出から2週間経てば、会社からの許可がなくても辞められる」と定められています(民法627条)。
この2週間を有給消化に使うのが一般的です。
有給がない場合も、退職日まで「欠勤扱い」にしてもらえるよう、退職代行サービスが交渉してくれます。
そのため、「退職代行を使った、頭おかしいヤツ」として職場でパワハラされたり気まずい思いをすることはありません。
[banner id=”16503″ size=”m”]5.「頭おかしいのかな…」などと気にせず退職代行を使うべき5つのケース

ここまでの解説を受けても、まだ「本当に退職代行を使っていいものか…」と迷っている方も多いでしょう。
ですが、以下の5つのケースに当てはまる方は、気にせず退職代行を使ったほうがよいでしょう。
【退職代行を使ったほうがよい4つのケース】
- 退職を怖くて言い出せない場合
- 退職を伝えても受け入れてもらえそうにない
- 強引な引き留めにあっており、自分で辞めるのが難しい
- 有給消化を認めないと言われた
- 未払い給与や残業代を請求して辞めたい
1つでも当てはまる方は、退職代行サービスを使う理由として十分だと思われます。
1つ1つのケースについて、より具体的なシチュエーションを交えて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
1)退職を怖くて言い出せない場合
まず、退職を怖くて出せない方は退職代行を使うことをおすすめします。
退職代行を「頭おかしいこと」と決めつけるような上司に対して退職を伝えるのは簡単ではありません。
退職を伝えれば、怒られたり、人格否定をされたりすることも十分に考えられます。
すでに精神的に苦しい思いをしている方は、退職の話をすることによってこれ以上負担を抱えるのは危険です。
辞めます と言い出せず困っています。転職先も決まり、後は現職で伝えるのみなのですが、「相談したいことがあるので10分くらい話が出来ないか」の一文が伝えられず怖くて怖くて泣きそうなくらい怖いです。
現在2年目で、自分の受け持っている仕事はなく、今やっている仕事は先輩からもらったものばかりです。辞めると言えば辞めれると思うのですが・・・。怖いです。
引用元:Yahoo!知恵袋
上の引用と同じような状況・同じような気持ちの方は多いのではないでしょうか。
このような方は、「自分で退職を伝えないのは無責任だろうか…」などと気にする必要はありません。
退職代行サービスを使って、あなた自身の心を守りつつ退職するのがおすすめです。
2)退職を伝えても受け入れてもらえそうにない場合
2つ目は、「退職を伝えても受け入れてもらえそうにない」ケースです。
法律では社員の退職は必ず受け入れられるものとされていますが、実態を見ると、「辞めさせない」会社はよくあります。
例えば「人員不足だから」「後任が育ってないから」といった理由で引き止められるケースが多いです。
退職代行に抵抗を持つ方は、「1度は自分で退職を伝えてみて、ダメだった時に退職代行にいくべきか?」と思う方も多いでしょう。
しかし、「ダメもとで退職を申し出る」ことはあまりおすすめできません。
退職を自分で言い出して断られた場合、そこからパワハラなどに遭うリスクもあるからです。
雰囲気的に退職を伝えても受け入れられそうにない場合は、それだけで退職代行を使う理由として十分です。
3)強引な引き留めにあっており、自分で辞めるのが難しい
実際に自分で退職を伝えてみて、引き留められたり、辞めさせない態度を取られた場合は、迷いなく退職代行を利用するべきです。
退職を切り出す相手は多くの場合あなたの上司にあたりますから、立場の強さを利用してこのような態度をとってくることがあります。
こうなると、自分で退職手続きを済ませることは難しいですが、退職代行であれば会社に1度断られた後からでも依頼できます。
自分の力で辞められないのであれば、「退職の権利を行使するために仕方なく退職代行サービスを利用した」ことになります。
このようなケースは、まさに退職代行が必要とされるケースであり、「頭おかしい」と言われる筋合いはどこにもありません。
4)有給消化を認めないと言われた
退職自体は認めるけれども、「有給消化はさせない」といわれた場合も、退職代行を使うべきケースです。
法的には、職場が有給の消化を拒否する権利はありません。
一応、会社には有給の「時季変更権」(労働基準法第39条)が認められていますが、有給の取得日を退職日以降に指定することはできません。
職場にこのような不当なことを突きつけられた場合は、「有給消化する」という当然の権利をまもるために退職代行が必要です。
交渉力のある退職代行サービスであれば、法的根拠を持ってこの点をきちんと主張できます。
なお、有給で入るはずの金額を考えれば、退職代行の費用を払ってもお金がプラスになるケースがほとんどです。
例えば、10日分の有給消化で10万円入る場合、退職代行に3万円払ったとしても、手元に残るお金は7万円プラスです。
費用的な視点でみても、退職代行を使うのがおすすめといえるでしょう。
なお、退職代行を使って有給消化するメリットや使う流れについては以下の記事でも解説しているので、参考にしてみてください。
5)未払い給与や残業代を請求して辞めたい
退職にあわせて、未払い給与や残業代を請求したい方も、退職代行を使うのがおすすめです。
有給消化の話と同じで、「退職自体は良いが、未払いの残業代は払わない」などと言い出す会社も少なくありません。
このような場合、退職代行は金銭請求も代行してくれるため、非常に頼りになります。
あなたが受け取る権利があるのに職場から断られやすいお金とは、具体的に以下のようなものが挙げられます。
【退職時に請求したいお金】
- 未払いの残業代
- 日割り給料
- パワハラに対する慰謝料
- 退職金(会社が「払わない」と言ってきた場合)
このようなお金の支払いを渋る体質の会社であれば、退職の際にきちんと払ってくれる可能性は低いため、退職代行の利用をおすすめします。
なお、このような金銭請求に関しては、退職条件の枠を超える交渉になるため、弁護士しか対応できません。
金銭請求して辞めたい方は、必ず弁護士の退職代行サービスに相談しましょう。(後の項目で解説)
6.退職代行の利用を一度考え直した方がよい3つのケース

先の項目で解説した、「退職代行を使うべきケース」とは逆に、1度考え直した方がよいケースもあります。
【考え直した方がよい3つのケース】
- 単に「面倒くさいから」退職代行おうとしている場合
- まだ仕事を覚えていないから「辛い」という場合
- アルバイト・パートを退職代行で辞めようとしている場合
この3つは、本当の意味で会社に対して無責任、または退職代行の必要性が低いケースです。
不用なトラブルや出費を避けるためにも、1度考え直すことをおすすめします。
とはいえ、あくまで「考え直した方がよい」ケースであって、退職代行を「やめた方がよい」ケースではありません。
よく考えた上で「それでも退職代行を使いたい」という方はもちろん、退職代行を利用するのが得策です。
よく考えてみるきっかけとして、ぜひチェックしてみてください。
1)単に「面倒くさいから」退職代行おうとしている場合
人間関係に問題がなく、ただ単に「面倒くさい」というだけで利用を考えている方、1度考え直した方がよいかもしれません。
まだ退職を伝えていない段階なのであれば、以下のどちらかに当てはまるか考えてみてください。
【当てはまっているかチェック】
- 退職を伝えても辞められそうにない
- 退職を伝えて交渉・手続きできる精神的余裕がない
このどちらにも当てはまらない方は、退職代行なしでも辞められる可能性が十分にあります。
良い人間関係で働けていたのに退職代行を使われると、上司もショックを受けてしまうことが考えられます。
また、自分でも問題なく辞められるのに退職代行を使うのは、それこそ費用に見合うかも考えものでしょう。
2)まだ仕事を覚えていないから「辛い」という場合
今の仕事が辛くて、「辞めたい」と感じている方は、退職代行を使って辞めても全く問題ないと述べてきました。
しかし、新卒・新入社員の方で、まだ仕事を覚えていない段階で「辞めたい」という場合は、1度考え直すことをおすすめします。
新入社員であれば誰でも、仕事を覚える期間は大変ですし、求められるレベルや業務ペースをクリアするのが厳しく感じるものです。
これを乗り越えるのをあきらめ、安易に退職代行で辞めようとするのはおすすめできません。
新しい環境に慣れる経験や、求められる仕事の質やスピードに頑張ってついていくことは、社会人にとって非常に大切だからです。
退職代行の手軽さも相まって、退職代行で退職を繰り返す、「辞め癖」がつくリスクも高まります。
また、このように「仕事を覚えるのが辛い、ついていくのが辛い」という問題は、職場を変えたところで根本的に解決するものでもありません。
このケースに当てはまる方は、「せめて仕事を覚えるまでは頑張ってみる」という気持ちで取り組んでみるといいでしょう。
3)アルバイト・パートを退職代行で辞めようとしている場合
アルバイト・パートを退職代行で辞めようとしている場合も、1度退職代行を使うかは考え直してみてもよいでしょう。
アルバイト・パートは、正社員・派遣社員などと比べると辞めるハードルはかなり低めです。
有給や退職金もないため、退職条件について交渉することもあまりありません。
上司(店長など)に退職を伝えるのが怖いということはあるかもしれませんが、言い出してしまえば一瞬で話が終わることも十分考えられます。
以上のような理由から、アルバイト・パートの退職代行は、費用に見合う価値があるか少し怪しいので、1度考え直してみてください。
[banner id=”16503″ size=”m”]7.念の為|「頭おかしい」と思われないための4つの対処法

退職代行は決して「頭おかしい」ことではありませんが、「頭おかしい」と考える人が一定数いることを述べました。
そのため、どうしても一部の人には理解されないことを割り切るしかありません。
とはいえ、「頭おかしい」「無責任」といったマイナスの印象は持たれないに越したことはないでしょう。
職場外での付き合いが続く可能性もありますし、転職後にも別々の会社の社員同士として一緒に仕事をすることもあるかもしれません。
そこでここからは、退職代行を使いつつも、「頭おかしい」と思われる(=悪く思われる)リスクを最小限に抑える方法を解説していきます。
1)「円満退職」が得意な退職代行サービスを選ぶ
1番有効なのは、「円満退職」が得意な退職代行サービスを利用することです。
「円満退職」が得意な退職代行サービスとは、「弁護士」が運営しているサービスです。
弁護士は法律と交渉のプロであるため、会社に対して余裕をもってコミュニケーションが取れるからです。
会社が無茶なことを言ってくれば(例:本人からの申し出しか受け付けない)法的根拠をもって反論できますし、万が一法的トラブルに発展しても対処できます。
このような余裕があるからこそ、柔らかい物腰で、会社に接するところが多いのです。
対して、民間の退職代行業者は、会社との交渉になれば分が悪いとわかっているため、会社に対して高圧的に接する傾向があります。
以上のような背景から、波風を立てず、円満に退職するためには、「弁護士」による退職代行がおすすめです。
弁護士によるおすすめの退職代行サービスは、後の項目で5社紹介しているので、そちらもチェックしてみてください。
2)できれば繁忙期に辞めるのは避ける
退職時期は、なるべく会社の繁忙期を避けるのが無難です。
繁忙期とは、1年の中で仕事が最も忙しくなる時期のことです。
例えば飲食業の会社であれば、年末年始やお盆休み、歓迎会や送別会が集中する3月〜4月が繁忙期にあたるでしょう。
繁忙期には当然、上司や同僚も忙しく働いていますから、このタイミングでやめれば当然印象が良くありません。
その上退職代行を使って一方的に辞めるとなれば、「頭おかしい!」と思われても文句はいえないでしょう。
とはいえ、仕事が忙しすぎることが原因で、辞めたい気持ちが限界に達するケースもよくあります。
あくまで繁忙期は乗り切れる精神状態の場合だけ、無難な退職時期を意識して見るとよいでしょう。
3)引き継ぎをきちんとする
引き継ぎをきちんとしつつ辞めることも大切です。
引き継ぎなしで辞めてしまうと、会社は困りますし、それこそ「無責任・頭おかしい」と言われる大きな原因になります。
特に、以下のようなケースでは最低限の引き継ぎはしておいたほうがよいでしょう。
【引き継ぎをしたほうがいいケース】
- 取引先を抱えている
- プログラマーやシステム開発系の方
- そのほか自分しか知らない情報や業務ノウハウがある
退職代行サービスは、必ず引き継ぎのサポートをしてくれます。
具体的には、引き継ぎ内容を書面にまとめ、それを代行業者に預けることで、業者から引き継ぎ内容を職場に渡してもらえます。
退職代行のサポートも活用しつつ、最低限の負担でも大丈夫なので、会社が困らない程度に引き継ぎをしましょう。
4)きちんと自分の言葉でも挨拶をする
辞めるときに、あなた自身からの挨拶がないと、上司が悪い印象を持ったり、ショックを受けたりする可能性があります。
そのため、退職に関する実務的な話は退職代行に任せつつ、あなた自身からもお世話になった上司に挨拶の連絡をすることが大切です。
メールでもLINEでも大丈夫なので、お世話になったことへの感謝と、突然辞めることへのお詫びを伝えましょう。
もちろん、関わりがあった上司全員に挨拶の連絡を送る必要はありません。
お世話になった・親切にしてくれた上司だけでも、きちんと挨拶をすることが大切なのです。
8.「頭おかしい」と思われたくない方におすすめの退職代行サービス4選

「頭おかしい」と思われるのが気になる・不安だという方には、「弁護士」による退職代行サービスがおすすめです。
退職代行サービスは、民間業者や労働組合が運営しているサービスがありますが、それらではなく、弁護士が運営しているサービスがよいということです。
弁護士は、弁護士法という法律によって、会社とのあらゆる交渉が認められています。
また、あなたの「代理人」として活動できるため、会社とのやりとりは、全て引き取って対応してもらえるのもメリット。
退職を認めようとしない会社に退職を認めさせたり、即日退職を実現したりするのも、「確実にできる」と言えるのは弁護士だけです。
また、先述の通り、弁護士は「円満退職」も得意です。
つまり、会社から「頭おかしい」思われた場合のリスクを最小限にできるのが、弁護士なのです。
そこで以下の項目からは、弁護士が運営する退職代行サービスの中から、安くておすすめなところを4つ厳選して紹介します。
1)ベンゴシNOW

【ベンゴシNOWの基本情報】
| 料金 | ・ライトプラン 19,800円(税込) ・スタンダードプラン 39,800円(税込) ・プレミアムプラン 59,800円(税込) | 
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 | 
| 運営 | 弁護士 トップコート国際法律事務所 | 
| 返金保証 | ◯ | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間365日 | 
| 公式サイト | ベンゴシNOWの公式サイトはこちら | 
ベンゴシNOWは、弁護士事務所が運営し、弁護士が対応する退職代行サービスでありながら、金額は業界最安値の19,800円〜利用できます。
このように格安で弁護士が対応してくれるワケは、3つに分かれているプランにあります。
1番リーズナブルな「ライトプラン」は、会社との交渉までは行わない代わりに、1万円台の格安料金で利用できます。
「スタンダードプラン」以上のプランなら、有給消化や即日退職について会社から反発を受けても、きちんと交渉で跳ね除けてくれるため安心です。
このシステムにより、簡単に退職できればその分安く、トラブルなどになればその分相応のお金を払えばいいということになります。
なお、「プレミアムプラン」までいけば、対応できない業務はいっさいなく原則として「成功報酬」として費用が上乗せされることもありません。
このような仕組みで、安さと万が一のための「安心感」を両立していることから、本記事では『ベンゴシNOW』を1番におすすめしています。
◾️ベンゴシNOWの口コミ・評判
最初ラインで相談してみたところ、無料なのにきちんと受け答えしてくださり、良いなと思ったのでお願いすることにしました。
1番やすいプランでお願いしたのですが、何も問題なく退職できたと連絡していただいてホッとしました。
この安さで弁護士さんに対応してもらえるのは破格だと思うので、めっちゃおすすめです!
引用元:Googleのクチコミ
[banner id=”16789″ size=”m”]ネットで見つけて良さそうだったので依頼しました。相談もすごく早く、丁寧に対応してくれてよかったです。
弁護士さんのサービスということで、依頼する時点から安心感があって心が軽くなりました。退職自体は全く問題なくできました。さすが弁護士さんだなと思います笑
引用元:Googleのクチコミ
2)フォーゲル綜合法律事務所

【フォーゲル綜合法律事務所の基本情報】
| 料金 | ・「円満退職スタンダード」プラン 25,000円(税込) ・「円満退職あんしんプラス」プラン 55,000円(税込) | 
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 | 
| 運営 | 弁護士 フォーゲル綜合法律事務所 | 
| 返金保証 | ◯ | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間365日 | 
| 公式サイト | フォーゲル綜合法律事務所の公式サイトはこちら | 
フォーゲル綜合法律事務所は、弁護士でありながらスタンダードプランが25,000円という安さが魅力です。
スタンダードプランでも、会社との交渉まで行ってくれるため、たいていのケースでは安心して任せられます。
依頼前の相談はLINEでできますが、担当の弁護士本人がマンツーマンで対応してくれるため、具体的で説得力のある回答がもらえるでしょう。
なお、有給消化や残業代請求などの交渉では成功報酬はいっさい発生しないのも大きなメリットです。
◾️フォーゲル綜合法律事務所の口コミ・評判
退職代行でお世話になりました。直前まで他の業者に依頼しようと思っていましたが、フォーゲルさんのYou Tubeを偶然見て嵩原先生の説得力のある動画に心惹かれ、依頼しました。対応も迅速、完璧でトラブルも無く無事に退職できました。転職先も決まり、新たな人生を歩んでおります。このご恩は一生忘れません。本当にありがとうございました!
引用元:Googleのクチコミ
業務ストレスを理由に退職をお願いし、会社とのやりとりは全てフォーゲルさんにおまかせし、私は何事もなく平穏に過ごすことができました。
ヒアリングのやりとりで、会社から連絡あった場合は無視して良いとのことでしたので、フェーゲルさん以外の連絡は拒否するのが良いかと思います。
引用元:Googleのクチコミ
3)弁護士法人みやび

【弁護士法人みやびの基本情報】
| 料金 | 55,000円(税込) +残業代や退職金が請求できた 場合は成功報酬20% | 
|---|---|
| 決済方法 | ・銀行振込 | 
| 担当弁護士 | 佐藤秀樹 | 
| 返金保証 | × | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間365日 | 
| 公式サイト | 弁護士法人みやびの公式サイトはこちら | 
弁護士法人みやびは、基本料金が55,000円に加えてお金の請求が成功したら成功報酬が上乗せされる料金体系です。
弁護士法人みやびでは、「円満退職」をモットーとしており、全てのやりとりを弁護士に任せつつ、会社との波風を立てないように辞められます。
いくら不満があって「辞めたい」とはいえ、会社と揉めるようなことは避けたい方も多いでしょう。
弁護士法人みやびなら、会社と対立するのではなく、良い関係のまま間を取り持ってくれるため、円満に辞めたい方におすすめです。
また、退職完了後のアフターサポートも無期限で受けられる点も魅力。
多くの退職代行業者は退職完了後、約3か月でサポートを打ち切りますが、ここは何か問題が発生した段階でいつでも問い合わせでき、サポートしてくれます。
◾️弁護士法人みやびの口コミ・評判
手頃な値段で弁護士が退職代行してくれる安心感があります。迅速な対応で黒い会社とは顔を合わさずに辞められ、未払い残業代も回収していただきました。
引用元:Googleのクチコミ
直近で利用させていただきました。希望通りに退職できた他、不安点や懸念点をお聞きし、そのつど丁寧に対応頂いてとても頼りになりました。
引用元:Googleのクチコミ
4)ガイア法律事務所

【ガイア法律事務所の基本情報】
| 料金 | 55,000円(税込) +残業代や退職金が請求できた場合 は成功報酬20%〜30% | 
|---|---|
| 決済方法 | ・銀行振込 | 
| 担当弁護士 | 安沢尚志 | 
| 返金保証 | × | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間365日 | 
| 公式サイト | ガイア法律事務所の公式サイトはこちら | 
ガイア法律事務所は、基本料金が55,000円と高めですが、その分、難しい交渉やトラブル対応、法的措置など全て任せられます。
例として、以下のようなケースでも対応可能と明記されています。
【ガイア法律事務所なら対応可能】
- 損害賠償請求すると言われた
- 社宅に住んでいる
- 公務員で入社したてだが退職したい
- 「辞めたら違約金を払う」といった内容の誓約書を書かされている
上に挙げたように、通常の退職代行サービスでは対応しきれないようなケースでは、ガイア法律事務所の手厚いサービスが頼りになるでしょう。
◾️ガイア法律事務所の口コミ・評判
こんな僕のために良くしてくださり誠にありがとうございましたガイアさんは対応がとても丁寧で親切な方々がいらっしゃいますのでとても心強かったです!本当にありがとうございました
引用元:Googleのクチコミ
9.「退職代行頭おかしい」と言われることについてよくある質問

「退職代行は頭おかしいのか…」悩んでいる方から、よくある質問をまとめました。
1)退職代行を使うのはダサいことですか?
退職代行サービスを使うのは、決してダサいことではありません。
あなたが会社に対して「退職を言いづらい」「言っても受け入れられそうにない」という状況なのであれば、退職代行を使うのは仕方がないからです。
むしろ、退職ができないような雰囲気を作っている会社の方に非があります。最近では退職代行の利用者は非常に多いですし、あなただけが特別メンタルが弱い・非常識、というわけではありません。
2)アルバイト・パートで退職代行を使うのは頭おかしいですか?
アルバイト・パートの方も、退職代行を使うのは決して「頭おかしい」ことではありません。
アルバイト・パートであっても、退職を怖くて言い出せないという状況はあるでしょうし、退職代行は頼りになります。
ただし、正社員に比べれば、引き留められるケースや交渉が必要になるケースは少ないでしょう。
そのため、退職を伝えてしまえば一瞬で話が終わることも十分考えられます。
以上のような理由から、費用に見合う価値が本当にあるか、1度考え直していてもよいかもしれません。
まとめ
退職代行を使うことは、決して「頭おかしい」ことではありません。
退職代行の利用者が増えたことで理解も広まっており、「頭おかしい」と否定する人は最近では少数派になっています。
また、退職代行が「頭おかしい」という主張は、誤解や偏見がもとになっているケースがほとんどなので、あなたが気にする必要はありません。
退職代行を考えている方の多くは、「自分で退職を言えない、言っても受け入れられそうにない、言ったが断られた」といった状況でしょう。
このような方にとって、退職代行は、労働者としての当然の権利を守るための手段ですから、非難されるいわれはありません。
さらに、退職代行は多くの場合「即日退職」ができるため、「頭おかしい」と思われたとしても、パワハラや仕返しをされる心配はないのでご安心ください。
ストレスに耐えながら働いていて、苦しい思いをしている方は、「頭おかしいのか…?」などと気にせず退職代行を使うべきです。
なお、万が一トラブルになるのを避けたい方には、民間業者ではなく「弁護士」による退職代行サービスがおすすめです。
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