安い退職代行サービスおすすめ16社!最安値・格安の業者を徹底比較

退職代行サービスを使おうとしていて、なるべく「安い業者がいい」と思っている方は多いでしょう。
退職代行の料金相場は1万円台〜6万円と幅広く、当然「安い」業者と「高い」業者があります。
結論、1〜2万円台前半の業者が安いのですが、退職代行サービスは「金額が安ければ良い」とは単純に言い切れません。
業者によって対応してくれるサービス内容が大きく異なるからです。
そこで本記事では、【2025年最新】全16社の退職代行サービスを「安さ」の観点からランキングをつけ、サービス内容(対応範囲)とあわせて紹介していきます。
「安さ」を重視しつつも、失敗しない業者が選べる内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事でわかること】
- 退職代行サービスは1〜2万円台前半の業者が安いといえる。
- 【2024年最新】最安値・安いランキング1位:『ベンゴシNOW』の19,800円(税込)!
- 5,000円たらずの業者も存在はするが、相場より大幅に安い業者は素性がわからず、危ないので利用は禁物
- 退職代行は「運営元」ごとにやれることが異なるため、以下のように条件をつけて安い業者を選ぶと良い
- ・退職がすんなり受け入れられそう→安さだけで選んでOK
- ・会社と多色の交渉が必要になるかも→労働組合または弁護士の中から安い業者を選ぶ
- ・会社とトラブルになりかねない、法的措置が必要になるかも→弁護士の中から安い業者を選ぶ
- 「オプション料金がかからないか」「口コミ・評判が悪くないか」などもあわせてチェックしつつ業者を選ぶとなお安心
1.【2025年最新】安い退職代行業者16社を一覧表で比較!

さっそく、人気の退職代行サービス16社を、金額の安い順に並べてみました。
【安い順:16社の料金を一覧比較】
| 順位 | サービス名 | サービス金額 (税込) |
運営元 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 【最安値】 『ベンゴシNOW』 |
19,800円 ※ライトプランの金額 |
弁護士 |
| 2位 | EXIT | 20,000円 | 民間業者 |
| 3位 | プラスサービス | 21,780円 | 民間業者 |
| 4位 | 退職代行モームリ | 22,000円 | 民間業者 |
| 5位
(同率) |
SARABA | 24,000円 | 労働組合 |
| 5位
(同率) |
OITOMA | 24,000円 | 労働組合 |
| 7位 | 退職代行ガーディアン | 24,800円 | 労働組合 |
| 8位 | 退職代行トリケシ | 25,000円 | 労働組合 |
| 8位 | フォーゲル綜合法律事務所 | 25,000円 ※円満退職スタンダードの金額 |
弁護士 |
| 10位 | 男の退職代行 | 26,800円 | 労働組合 |
| 11位
(同率) |
退職代行Jobs | 27,000円 | 民間業者 |
| 11位
(同率) |
退職代行辞めるんです | 27,000円 | 民間業者 |
| 11位
(同率) |
退職代行ニコイチ | 27,000円 | 民間業者 |
| 14位 | わたしNEXT | 29,800円 | 労働組合 |
| 15位
(同率) |
弁護士法人みやび | 55,000円 +成功報酬 |
弁護士 |
| 15位
(同率) |
ガイア法律事務所 | 55,000円 +成功報酬 |
弁護士 |
- ※複数プランがある業者については、最もスタンダードなプランを抜粋しています。
上表の通り、退職代行の最安値は『ベンゴシNOW』(弁護士が運営)で、金額は19,800円(税込)となっています。
1)1万円台〜2万円台前半までが「安い」業者といえる
上の表から、1万円台〜2万円台前半までが「安い」業者といえます。
退職代行の料金相場(後の項目で詳しく解説)からいっても、最安値は「2万円を切る」くらいだと思っておけばOKです。
なお、本記事では、きちんと「会社情報やサービス内容が公開されている業者」という条件のもと、業者を1つ1つリサーチしました。
その結果、最低限の信頼性があると思われる業者をピックアップして安い順に並べています。
2)中には5,000円ほどの業者もあるけど…安すぎる業者は危ない
Web上では「格安退職代行.com」という業者が確認でき、その金額はたったの4,980円です。
しかし、先述の通り相場よりも大幅に安い業者は「危ない」ため、利用をおすすめできません。(後の項目で詳しく解説)
相場よりも大幅に安い業者は詳しい会社情報を公開しておらず、適切に業務を行っているかわからないからです。
このような業者に頼むと、退職に失敗したり、会社とトラブルになったりするリスクがあります。
危ない業者との間で思わぬトラブルにならないためにも、本記事で紹介している中から安い業者を選んでほしいと思います。
2.退職代行の料金相場とは|3種類の運営元ごとに違う

先ほど、1万円台〜2万円台前半までが「安い」業者だと述べましたが、そもそも退職代行サービスの「相場」とはいくらなのでしょうか。
退職代行のサービス金額の相場は、以下のように3つの運営元ごとに異なります。
【退職代行サービスの金額・料金相場】
| 運営元 | 費用相場 |
|---|---|
| 民間業者 | 1万円台〜3万円 |
| 労働組合(ユニオン) | 2万円〜3万円 |
| 弁護士 | 2万円〜6万円 |
相場と照らし合わせてみても、「1万円台〜2万円台前半までが安い」という目安は間違っていないことがわかります。
なぜ運営元によって相場に差があるかといえば、運営元の種類によって対応範囲が全く違うからです。

- ◯:完全に対応可能
- △:一部対応可能
- ×:対応できない
上図からもわかるように、料金相場が低い運営元ほど対応範囲が狭くなっています。
そのため、「安い業者を探す」といっても、単に金額が1番低いものを選ぶのではなく、あなたに合った種類(運営元)の中から安いところを選ぶことが大切なのです。
3つの運営元ごとのサービス金額・相場については、以下の記事でより詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
1)民間業者の料金相場(1万円台〜3万円)とサービス内容
民間の退職代行業者によるサービス金額相場は「1万円台〜3万円」ほどです。
労働組合や弁護士に比べて1番金額が安く、気軽に頼めるのが特徴です。
ただし、対応してくれる範囲は労働組合や弁護士よりも限られているので、注意しましょう。
民間の代行業者では、あなたの代わりに退職の意思を会社に伝えることと、退職手続きの代行(会社と合意できた場合のみ)を任せられます。
一方で、あなたの代理人として会社と交渉する権利も、団体交渉権もないため、会社との交渉はできません。
そのため、例えば会社が「退職させない」といってきた場合、「無理でした」といって仕事を放棄する業者もあります。
また、「退職時期はどうするか」「有給を消化するか」といった交渉ができないため、基本的には会社が提示した通りの退職条件で辞めるしかありません。
わかりやすくいえば、会社がすんなりと退職を受け入れ、円満・スムーズに合意できる場合にしか機能しないと思っておきましょう。
2)労働組合の料金相場(2万円〜3万円)とサービス内容
民間の退職代行業者によるサービス金額相場は「2万円〜3万円」ほどです。
退職代行サービスを行っている労働組合は、いろいろな企業の従業員が加盟できる「合同労働組合」と呼ばれるものです。
労働組合は、「団体交渉権」(日本国憲法28条)をもっているため、会社との「交渉」ができるとされています。
例えば、会社が「有給を消化させない」と言ってきても、これに反論して、きちんと有休消化をさせるよう働きかけてくれるのです。
しかし、弁護士のようにあなたの「代理人」として全てのやりとりを任せられる立場ではありません。
そのため、退職条件や引き継ぎについて込み入った内容があれば、あなた自身で交渉をしなければならなくなるケースもあります。
また、残業代の請求をしたり、逆に会社から損害賠償を請求されたりと、一般的な交渉の枠をはみ出すようになれば、対応できません。
3)弁護士の料金相場(3万円〜6万円)とサービス内容
弁護士による退職代行サービスの金額相場は「3万円〜6万円」ほどです。
弁護士は法律のプロであり、会社とあらゆる交渉ができるため、1番安心して頼める依頼先です。
また、会社から損害賠償請求されたり、逆にあなたが未払い残業代を請求したり、会社からの借金の支払い方法を交渉するといった法的措置にも完璧に対応してくれます。
また、「代理人」という立場で活動できるため、会社からあなたに直接連絡してきても、あなたが応じる必要はいっさいありません。
このようにサービスが充実していることから、料金の相場は1番高くなっていますが、必ずしも民間業者や労働組合より高いとは限りません。
というのも、実際にトラブル対応や法的措置に発展する前提のプランと、発展しない前提のプランを分けているところもあるからです。
『ベンゴシNOW』の「ライトプラン」のように、トラブル対応や法的措置を行わない代わりに、民間業者や労働組合と変わらない安さで依頼できるところもあるのです。
とはいえ運営元は弁護士事務所なので、トラブル対応や法的措置が発生しても投げ出されることはなく、1つ高いプランに移行すれば簡単に解決できます。
このように「何が起きても対応してくれる」という安心感と、料金の安さを両立した『ベンゴシNOW』のようなサービスもあり、本記事では非常におすすめしています。
3.安くておすすめな退職代行サービス16社をランキングで紹介!

ここからは、冒頭で一覧表の中で挙げた退職代行サービスを、1つずつ解説していきます。
先述のように、退職代行業者は運営元によって以下の3種類に分けられます。
【3種類の退職代行サービス】
| 種類 | やってくれること(対応範囲) |
|---|---|
| 民間業者 | ・退職の意思を会社に伝える ・手続きの代行 |
| 労働組合 | ・退職の意思を会社に伝える ・手続きの代行 ・会社との交渉(ある程度) |
| 弁護士 | ・退職の意思を会社に伝える ・手続きの代行 ・会社との交渉 ・法的措置 |
それぞれやってくれること(対応範囲)が異なるため、あなたにとって必要なサービスを備えている運営元の中から安いところを探す必要があります。
運営元の決め方は、以下の図を参考にしてみてください。

上図を受けて、あなたに合った運営元から、安さ順に業者を紹介している項目をご覧ください。
【運営元ごとの安い業者トップ3】
| 全ての業者の中で安い業者トップ3 | ||
|---|---|---|
| 順位 | サービス名 | 料金 |
| 1位 | ベンゴシNOW
※ライトプラン |
19,800円 |
| 2位 | EXIT | 20,000円 |
| 3位 | プラスサービス | 21,780円 |
| 民間業者で安い業者トップ3 | ||
| 1位 | EXIT | 20,000円 |
| 2位 | プラスサービス | 21,780円 |
| 3位 | 退職代行モームリ | 22,000円 |
| 労働組合で安い業者トップ3 | ||
| 1位
(同率) |
SARABA | 24,000円 |
| 1位
(同率) |
OITOMA | 24,000円 |
| 3位 | 退職代行ガーディアン | 24,800円 |
| 弁護士の中で安い業者トップ3 | ||
| 1位 | ベンゴシNOW
※ライトプラン |
19,800円 |
| 2位 | フォーゲル綜合法律事務所 | 25,000円 ※円満退職スタンダードの金額 |
| 3位 | 弁護士法人みやび | 55,000円 +成功報酬20% |
1)【安い順】民間業者の中で安い退職代行サービス5選
まずは、民間業者の中で安い退職代行サービスを5社紹介します。
対応範囲は狭く、会社との交渉や法的措置はできない代わりに、料金相場は1番安いです。
会社とトラブルになったり、交渉が必要になることがなさそうな方は、ここから業者を探してみてください。
①EXIT|20,000円(税込)

【EXITの基本情報】
| 料金 | 20,000円(税込) |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 |
| 運営 | 民間業者 EXIT株式会社 |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | ◯ |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | EXITの公式サイトはこちら |
『退職代行EXIT』は、メディアへの露出も多い有名業者なので、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
毎年1万件以上の対応実績があり、高評価の口コミ・評判も多く見られます。
金額は一律で2万円という安さで、非常に良心的。追加料金も一切かからないため、追加費用を請求される心配もありません。
また、運営元は民間業者ですが、弁護士事務所が提携・監修に入っているため、適切に業務が行われているという安心感もあります。
②プラスサービス|正社員は21,780円、アルバイト・パートは16,280円!

【プラスサービスの基本情報】
| 料金 | ・正社員・契約社員・
派遣社員・その他 :21,780円(税込) ・アルバイト・パート:16,280円(税込) |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 |
| 運営 | 民間業者
株式会社スリープラス |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | ◯ |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | プラスサービスの公式サイトはこちら |
『プラスサービス』も、基本料金21,780円(税込)と、かなりリーズナブルです。
電話での相談も積極的に受け付けており、希望する内容(即日退職したい、など)が多い方や、スピーディに打ち合わせしたい方におすすめです。
また、相談には全て女性スタッフが対応するため、退職代行に不安を抱えている女性社員の方には特に心強いでしょう。
なお、正社員・契約社員などと、アルバイト・パートの料金が分けられているのも特徴です。
アルバイト・パートの方は16,280円(税込)と、さらに安い金額で利用できるため、非常におすすめです。
③退職代行モームリ|正社員は22,000円、アルバイト・パート:12,000円!

【モームリの基本情報】
| 料金 | ・正社員:22,000円(税込)
・アルバイト・パート:12,000円(税込) |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 ・コンビニ払い ・後払いペイディなど |
| 運営 | 民間業者
株式会社アルバトロス |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | ◯ |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | 退職代行モームリの公式サイトはこちら |
『退職代行モームリ』は、SNSなどでの発信も多く、現在最も知名度が高い業者ではないでしょうか。
モームリでは、退職に関しての相談を何度でも、何時間でも無料でできるのが大きなメリットです。
退職代行を使うに当たって不安なことや、会社に伝えてほしい要望などについてじっくり打ち合わせしたい方には、非常におすすめです。
また、同じ会社が運営している「アルバトロス転職」というサービスで転職成功した場合、退職代行の費用が全額キャッシュバックされる点も特徴的です。
転職サイトや転職エージェントをまだ決めていない方は、退職代行〜転職までこの会社に一括で頼れば、金額的にもよりお得になります。
④退職代行Jobs|27,000円(税込)

【退職代行Jobsの基本情報】
| 料金 | 正社員:27,000円(税込)
+交渉が必要なら別途2,000円(組合費) |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 ・コンビニ払い ・後払いペイディ |
| 運営 | 民間業者
株式会社アレス |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | ◯ |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | 退職代行Jobsの公式サイトはこちら |
『退職代行Jobs』は、運営元が民間業者ですが、労働組合との提携により、会社との交渉にも対応しています。
ただし、交渉が必要な場合は別途、組合参加費+組合費で4,000円がかかります。
「安心パックプラン」なら組合参加費が免除され、29,000円(基本プラン料金27,000円+2,000円)とお得に利用できます。
交渉が必要になりそうであれば、この「安心パックプラン」を利用しましょう。
なお、「交渉が必要になるかわからない」という方は、電話でも相談ができるので、その旨を聞いてみてください。
⑤退職代行辞めるんです|27,000円(税込)

【退職代行辞めるんですの基本情報】
| 料金 | 27,000円(税込) |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 ・後払い |
| 運営 | 民間業者
LENIS Entertainment株式会社 |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | ◎
審査なし |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | 退職代行辞めるんですの公式サイトはこちら |
『退職代行辞めるんです』の特徴は、審査なしで後払いに対応している点です。
多くの業者では基本的に料金の支払いは先払いであり、後払いするには簡単な審査が必要になることが多いです。
ですが『退職代行辞めるんです』では、退職日が決まり、退職届が正式に受理されてから1週間後まで支払いの猶予があります。
現在手持ちのお金がない方は、後払いが簡単にできる『退職代行辞めるんです』がおすすめです。
⑥退職代行ニコイチ|27,000円(税込)

【退職代行ニコイチの基本情報】
| 料金 | 27,000円(税込) |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 ・後払い |
| 運営 | 民間業者
株式会社ニコイチ |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | ◯ |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | 退職代行ニコイチの公式サイトはこちら |
『退職代行ニコイチ』は、もともと電話代行サービスを行っていた会社であり、円満に電話でメッセージを伝えるのに強いです。
「◯◯さんが辞めます」と愛想悪く会社に通達するのではなく、会社との良好な関係を保ったまま辞められるように対応してくれます。
もちろん、利用者(あなた)との相談・打ち合わせも電話で、時間無制限にできます。
会社に伝えるセリフを一緒に考えたり、業者に作成ししてもらったりすることもできます。「円満退職」のための打合せやシナリオ作成を1番綿密に行ってくれるのはこの業者でしょう。
2)【安い順】労働組合の中で安い退職代行サービス6選
続いて、労働組合が運営している退職代行サービスです。
民間業者と違い、会社とある程度の「交渉」ができるため、対応できるケースがグッと広がります。
少し高くても、失敗しにくい業者を選びたいという方は、ここから紹介する6社の中から依頼先を選んでみてください。
①SARABA|24,000円(税込)

【SARABAの基本情報】
| 料金 | 24,000円(税込)
(ユニオン入会費込みの金額) |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 |
| 運営 | 労働組合
退職代行SARABAユニオン |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | × |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | SARABAの公式サイトはこちら |
退職代行SARABAは、労働組合が運営する退職代行の中では1番安く、24,000円(税込)の価格設定です。
プラン料金の中にユニオン(労働組合)への参加費も含まれており、追加料金はいっさいかかりません。
SARABAの特徴は、休日や深夜でも代行業務を行っている点です。
多くの業者は相談の「受付」を24時間365日していますが、実際の代行作業は営業時間だけになっているところが多いです。
しかしSARABAは休日や深夜にも代行作業を行っているため、平日や日中では会社と連絡が取れない方などにおすすめです。
また、SARABAでは時間無制限・回数無制限で電話相談ができるのも強みです。
②OITOMA|24,000円(税込)

【OITOMAの基本情報】
| 料金 | 24,000円(税込)
(ユニオン入会費込みの金額) |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 |
| 運営 | 労働組合
労働組合運営日本通信ユニオン |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | ◯ |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | OITOMAの公式サイトはこちら |
退職代行OITOMAは、労働組合が運営していることに加え、行政書士事務所と提携しているのが特徴。
行政書士事務所が協力していることにより、残業代計算書作成、内容証明の作成、告訴状の作成代行、セクハラ行為の差止要求、セクハラ行為に対する慰謝料請求などのサポートに対応しています。
また、利用者の詳細な体験談を積極的に発信しており、イメージが持ちやすいのもメリットです。
こちらのページから、実際にOITOMAを利用した方の体験談や評判が、詳しく書かれています。
「頼んだらどうなるか?」という不安がある方には、体験談が詳細にチェックできるOITOMAがおすすめです。
③退職代行ガーディアン|24,800円(税込)

【退職代行ガーディアンの基本情報】
| 料金 | 24,800円(税込) |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 |
| 運営 | 労働組合
東京労働経済組合 |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | × |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | 退職代行ガーディアンの公式サイトはこちら |
退職代行ガーディアンは、20年以上の歴史をもつ「東京労働経済組合」が運営する退職代行サービスです。
こちらも労働組合への参加費を含めた金額設定になっており、会社との交渉が発生しても料金は変わらず24,800円のみ。
また、退職した後でも無料で相談ができ、必要に応じて対応してくれる点がメリットです。
退職の手続きが完了した後も、会社から「離職票」などの書類が送られてこないというトラブルが起こるケースがあります。
このようなケースにおいて、退職代行ガーディアンなら無料で相談に乗ってくれますし、必要に応じて会社に書類の催促をしてくれたりもします。
退職後のトラブルにも対応できるのが、退職代行ガーディアンならではのメリットといえるでしょう。
④退職代行トリケシ|25,000円(税込)

【退職代行トリケシの基本情報】
| 料金 | 25,000円(税込)
※ 労働組合加入費込み |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 |
| 運営 | 労働組合
日本労働産業ユニオン |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | × |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | 退職代行トリケシの公式サイトはこちら |
退職代行トリケシは、退職自体は当然成功率100%で、会社との交渉にも対応しています。
退職代行トリケシの大きな特徴は、退職後のアフターサポートまで万全なところです。
退職後に会社からなかなか送られてこないことがある離職票や雇用保険被保険者証など、必要書類の受け取りまでしっかりサポートしてくれます。
また、退職に関する給付金を受け取りたい場合、提携サービスをご紹介してもらえるので、スムーズに受け取りができるでしょう。
⑤男の退職代行|正社員は26,800円、アルバイト・パートは19,800円(税込)

【男の退職代行の基本情報】
| 料金 | ・正社員・契約社員・派遣社員・内定辞退など
:26,800円(税込) ・アルバイト・パート :19,800円(税込) ※ 労働組合加入費込み |
|---|---|
| 決済方法 | ・銀行振込
・クレジットカード ・ペイパル ・ コンビニ決済 ・楽天ペイ、PayPay ・キャリア決済 ・翌月後払い |
| 運営 | 労働組合
退職代行toNEXTユニオン |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | ◯ |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | 男の退職代行の公式サイトはこちら |
『男の退職代行』は、その名の通り男性からの依頼に特化した退職代行サービスです。
この業者は、日本退職代行協会が出している「特級認定」を取得しており、安心・安全性は折り紙つきです。
また、『男の退職代行』の大きな特徴は転職サポートの強さです。
多くの転職エージェントや人材派遣会社と提携しており、「退職〜転職まで一括でサポートしてもらい、満足した」という口コミも多くみられます。
なお、同じ運営である「退職代行toNEXTユニオン」から、女性向けの退職代行サービスも提供されています。
⑥わたしNEXT|正社員は29,800円、アルバイト・パートは19,800円(税込)

【わたしNEXTの基本情報】
| 料金 | ・正社員・契約社員・派遣社員・内定辞退など
:29,800円(税込) ・アルバイト・パート :19,800円(税込) ※ 労働組合加入費込み |
|---|---|
| 決済方法 | ・銀行振込
・クレジットカード ・ペイパル ・ コンビニ決済 ・楽天ペイ、PayPay ・キャリア決済 ・翌月後払い |
| 運営 | 労働組合
退職代行toNEXTユニオン |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | ◯ |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | わたしNEXTの公式サイトはこちら |
『わたしNEXT』は、先に紹介した『男の退職代行』と同じ労働組合が運営している退職代行サービスです。
こちらは女性からの依頼に特化しています。
LINEでの相談も女性の組合員が対応し、女性に寄り添ってくれるので、ナーバスにならずに相談ができるでしょう。
また、退職日以降でも、トラブルが起きれば会社との間に入り対応するなど、アフターサポートが充実しています。
女性からの満足度は非常に高いので、ぜひ利用を検討してみてください。
3)【安い順】弁護士の中で安い退職代行サービス5選
最後に、弁護士による退職代行サービスを安い順で紹介していきます。
先述のように、弁護士は会社とあらゆる交渉ができ、トラブルになった場合の対応、法的措置も完璧に行ってくれます。
料金の相場は1番高くなっていますが、必ずしも民間業者や労働組合より高いとは限りません。
トラブル対応や法的措置に発展する前提のプランと、発展しない前提のプランを分けているところもあるからです。
「プラン分け」している業者であれば、弁護士対応でありながら安くサービスが利用できるので、おすすめです。
①ベンゴシNOW|ライトプランなら19,800円(税込)

【ベンゴシNOWの基本情報】
| 料金 | ・ライトプラン
19,800円(税込) ・スタンダードプラン 39,800円(税込) ・プレミアムプラン 59,800円(税込) |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 |
| 運営 | 弁護士
ベンゴシNOW法律事務所 |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | × |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | ベンゴシNOWの公式サイトはこちら |
ベンゴシNOWは、弁護士事務所が運営し、弁護士が対応する退職代行サービスでありながら、金額は業界最安値の19,800円〜利用できます。
このように格安で弁護士が対応してくれるワケは、3つに分かれているプランにあります。
1番リーズナブルな「ライトプラン」は、会社との交渉までは行わない代わりに、1万円台の格安料金で利用できます。
「スタンダードプラン」以上のプランなら、有給消化や即日退職について会社から反発を受けても、きちんと交渉で跳ね除けてくれるため安心です。
このシステムにより、簡単に片付けばその分安く、トラブルなどになればその分相応のお金を払えばいいということになります。
もちろん弁護士が対応するため、会社と交渉が必要になったり、トラブルになったとしても投げ出される心配はありませんし、万が一にも退職に失敗することはありません。
このような仕組みで、安さと万が一のための「安心感」を両立していることから、本記事では『ベンゴシNOW』を1番におすすめしています。
②フォーゲル綜合法律事務所|円満退職スタンダードプランなら 25,000円(税込)

【フォーゲル綜合法律事務所の基本情報】
| 料金 | ・「円満退職スタンダード」プラン
25,000円(税込) ・「円満退職あんしんプラス」プラン 55,000円(税込) |
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード
・銀行振込 |
| 運営 | 弁護士
フォーゲル綜合法律事務所 |
| 返金保証 | ◯ |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | × |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | フォーゲル綜合法律事務所の公式サイトはこちら |
フォーゲル綜合法律事務所は、弁護士でありながらスタンダードプランが25,000円という安さが魅力です。
スタンダードプランでも、会社との交渉まで行ってくれるため、たいていのケースでは安心してお任せできます。
依頼前の相談はLINEでできますが、担当の弁護士本人がマンツーマンで対応してくれるため、具体的で説得力のある回答がもらえるでしょう。
なお、交渉では有給消化や残業代請求もできますが、成功報酬は一切ありません。
③弁護士法人みやび|55,000円(税込)+成功報酬

【弁護士法人みやびの基本情報】
| 料金 | 55,000円(税込)
+残業代や退職金が請求できた 場合は成功報酬20% |
|---|---|
| 決済方法 | ・銀行振込 |
| 担当弁護士 | 佐藤秀樹 |
| 返金保証 | × |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | × |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | 弁護士法人みやびの公式サイトはこちら |
弁護士法人みやびも、基本料金が55,000円に加えてお金の請求が成功したら成功報酬が上乗せされる料金体系です。
弁護士法人みやびでは、「円満退職」をモットーとしており、全てのやりとりを弁護士に任せつつ、会社との波風を立てないように辞められます。
いくら不満があって「辞めたい」とはいえ、会社と揉めるようなことは避けたい方も多いでしょう。
弁護士法人みやびなら、会社と対立するのではなく、良い関係のまま間を取り持ってくれるため、円満に辞めたい方におすすめです。
また、退職完了後のアフターサポートも無期限で受けられる点も魅力。
多くの退職代行業者は退職完了後、約3か月でサポートを打ち切りますが、ここは何か問題が発生した段階でいつでも問い合わせでき、サポートしてくれます。
④ガイア法律事務所|55,000円(税込)+成功報酬

【ガイア法律事務所の基本情報】
| 料金 | 55,000円(税込)
+残業代や退職金が請求できた場合 は成功報酬20%〜30% |
|---|---|
| 決済方法 | ・銀行振込 |
| 担当弁護士 | 安沢尚志 |
| 返金保証 | × |
| 対応地域 | 全国 |
| 後払い | × |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 公式サイト | ガイア法律事務所の公式サイトはこちら |
ガイア法律事務所は、基本料金が55,000円と高めですが、その分、難しい交渉やトラブル対応、法的措置など全て任せられます。
例として、以下のようなケースでも対応可能と明記されています。
【ガイア法律事務所なら対応可能】
- 損害賠償請求すると言われた
- 社宅に住んでいる
- 公務員で入社したてだが退職したい
- 「辞めたら違約金を払う」といった内容の誓約書を書かされている
上に挙げたように、通常の退職代行サービスでは対応しきれないようなケースでは、ガイア法律事務所の手厚いサービスが頼りになるでしょう。
4.アルバイト・パート版:退職代行安さランキング5選

前の項目で解説してきた「安さランキング」は、主に正社員・契約社員の場合のものです。
アルバイト・パートについては、料金を分けて正社員の金額よりも安く設定している業者があるので、ランキングが変わります。
【アルバイト・パート版の退職代行安さランキング】
| 順位 | サービス名 | アルバイト・パート
の料金(税込) |
運営元 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 退職代行モームリ | 12,000円 | 民間業者 |
| 2位 | プラスサービス | 16,280円 | 民間業者 |
| 3位 | 男の退職代行 | 19,800円 | 労働組合 |
| 3位 | わたしNEXT | 19,800円 | 労働組合 |
| 3位 | ベンゴシNOW | 19,800円 | 弁護士 |
1番下の『ベンゴシNOW』以外は、正社員よりも安い「バイト料金」が設定されており、それによって順位が変動しています。
1番安いのは退職代行モームリで、たったの12,000円です。
なお、アルバイト・パートの場合、会社との間でトラブルになるリスクは低く、ほとんどのケースではすんなりと退職が受け入れられます。
そのため、民間業者によるサービスでも問題はないでしょう。
5.料金の「安さ」だけで決めてはいけない3つの危険なケース

「安さ」を重視して退職代行サービスを選ぶのはもちろん良い方法ですが、中には「安さ」だけで決めてはいけないケースもあります。
【「安さ」だけで決めてはいけない3つのケース】
- 「即日退職」したい場合
- 会社が退職をすんなり受け入れてくれなさそうな場合
- 未払い残業代や日割り給料などのお金を請求したい場合
上記のようなケースでは、運営元の種類によっては対応できない業務が含まれているからです。
それぞれ、対応できる運営元の中から安い業者を検討するようにしましょう。
以下の項目からは、上にあげた「安さ」だけで決めてはいけないケースで、どう業者を選ぶべきかを解説していきます。
1)「即日退職」したい場合
まず1つ目は、あなたが「即日退職」したい場合です。
代行業者を通して「会社を辞める」と申し出た後、その会社に出勤するのは気まずいため、「退職を伝えた後は1日も出社したくない」という方も多いでしょう。
しかし、民法では退職を申し出てから退職日までに2週間の期間が必要と定められています。
また、会社としてもいきなり辞められるのは困るので、拒否してくる可能性が高いです。
このような状況で「即日退職」の希望を通すには、代行業者があなたの会社としっかり「交渉」してくれなければなりません。
先述の通り、民間の業者だと会社との「交渉」が原則できないため、安くても候補から外しましょう。
労働組合または弁護士が運営している退職代行サービスの中から、安い業者を探してみてください。(それぞれの運営元ごとの安い業者は先の項目で解説)
なお、退職代行で即日退職する場合の注意点や流れなどは、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
2)会社が退職をすんなり受け入れてくれなさそうな場合
格安の民間業者では対応できないケースのほとんどは、会社が退職の申し出を「すんなり受け入れてくれない」ケースです。
「退職させない」「代行業者からの申し出なんて受け付けない」といった態度で接してきたり、あるいは以下のように無茶な退職条件を押し付けてくる場合などもあります。
【無茶な退職条件】
- 後任が育つまで辞めさせない
- 退職日は3ヶ月先
- 有給を消化させない
会社がこのような条件を突きつけてきた場合、トラブルになってしまうため、安い民間業者では対処ができません。
会社の無茶に対して反論することも「交渉」にあたるからです。
会社や上司の様子からして、「すんなり受け入れてくれなさそう」だと思う方は、こちらも労働組合か弁護士の中から安い業者を探すようにしましょう。
3)未払い残業代や日割り給料などのお金を請求したい場合
退職の際、会社からお金を請求したい場合は、多少高くても弁護士に依頼する必要があります。
具体的には、以下のようなお金が挙げられます。
【退職時に請求したいお金】
- 未払いの残業代
- 日割り給料
- パワハラに対する慰謝料
- 退職金(会社が「払わない」と言ってきた場合)
このようなお金の請求は、「退職条件の交渉」という枠を超えていますし、法的な根拠をきちんと説明しつつ請求する必要があります。
そのため、民間業者や労働組合の代行サービスでは対応しきれません。
現に、弁護士でない業者のホームページには、「お金を払うよう要求はするが、請求は約束できない」といった旨が記載されています。
弊社は残業代や未払い賃金などの交渉は出来かねますが、払っていただきたいとお伝えは可能です。
残業代や日割り給料などのお金をきちんと請求できれば、業者に払うお金が多少高くても、あなたの手元に残るお金はプラスになります。
そのため、請求が必要になる可能性がある方は、弁護士の中から依頼先を選ぶようにしましょう。
[banner id=”16503″ size=”m”]6.安い退職代行サービスを利用する際にチェックすべき4つのポイント・注意点

最後に、安い業者に依頼する場合、チェックしておいてほしいポイントをまとめていきます。
【4つのチェックポイント】
- 即日退職や有給消化などの希望が叶えられるか
- オプション料金がかからないか
- 転職サポートがあるか
- 口コミ・評判に問題はないか
本記事で紹介した業者以外で、依頼を検討している業者がある場合は、この3点だけでも必ずチェックするようにしましょう。
金額が「安い」だけで選んでしまうと、思わぬトラブルや失敗のもととなってしまうからです。
1)業者の「素性」がわかるかどうか
まず大事なのは、業者の「素性」がわかるかどうかです。
「退職代行」というサービスは法律を守りながら適切に業務を行う必要があり、誰でもできる事業ではありません。
そのため、最低限の「信頼性」は不可欠であり、実態のわからない業者には、たとえ安くても頼むべきではないのです。
きちんと法律に則って、適正に運営されている業者であれば、必ず運営会社(または組合)の「素性」がわかるはずなので、チェックしてみてください。
【業者の素性の確認方法】
- Web上にホームページがあるか
- ホームページに「会社概要」や「運営情報」があるか
広告やSNSで目にした業者、または相場よりも大幅に安い業者などは、特に注意してチェックしてください。
このような業者に頼むと、退職に失敗したり、会社とトラブルになったりするリスクがあります。
最悪の場合、その業者が「詐欺だった」ということもあり得ます。
具体的には、費用をちゃんと振り込んだのに、退職代行サービスが実行されなかった、などの被害が報告されています。
2)即日退職や有給消化などの希望が叶えられるか
あなたが退職の際に希望する条件をきちんと叶えられるかも忘れずに確認しておきましょう。
【例:希望すること】
- 会社と交渉してほしいこと
- ・有給を必ず消化したい
- ・即日で退職したい
- ・社宅の退去日について交渉してほしい
- 業者の対応について
- ・女性の方に対応してほしい
- ・電話で相談・受付したい
- ・後払いにしてほしい
本記事では「労働組合や弁護士なら会社と交渉してくれる」といった解説をしてきましたが、あくまで法的に認められている、ということです。
実際にどんな業務に対応しているか、どこまでやってくれるかは各業者ごとに少しずつ異なります。
そのため、あなた自身が希望する退職条件や対応サービスが叶えられるか、きちんと確認しましょう。
3)オプション料金がかからないか
ホームページなどから金額を調べる際に注意したいのが、「料金プラン」や「追加料金」をきちんと確認することです。
退職代行には、いくつかのプランがあったり、サービス内容によって追加料金を設定しているところがあります。
【追加料金がかかるサービス例】
- 引き継ぎのサポートは追加料金
- 会社との交渉が発生したら追加料金
- 残業代や未払い給与の請求には、獲得した額の数%が費用として発生
また、労働組合による退職代行の場合は、依頼費用とは別で労働組合への加入料がかかることも多いので、よく確認しておきましょう。
一方で、金額が通常よりも安くなるケースもあります。
先述のように、アルバイト・パートの場合、正社員よりも料金が安くなるケースなどが代表例です。
以上のように、ホームページで最初に目につく金額よりも高かったり、安かったりするケースがあるため、見落とさないようにしましょう。
4)口コミ・評判は悪くないか
業者のホームページをみて目星をつけたら、念の為その業者の「評判」をチェックしておくとより安心です。
ホームページではどこも「満足度98%」「成功率100%」などと記載されていますが、本当に良い業者かはわかりません。
実態として本当に良い業者かどうかは、利用者の口コミ・評判が1番参考になります。
ネット上で信憑性のある口コミ・評判が見当たらなければ、SNSから探してみるのもおすすめです。
「◯◯という業者に頼んで失敗した」「最悪だった」などの書き込みがあれば、別の業者を検討し直すとよいでしょう。
7.よくある質問
安い退職代行サービスを利用したい方から、よくある質問をまとめました。
1)現在お金がないのですが、退職代行を利用できますか?
手持ちのお金がない方でも、退職代行を利用する方法はあります。
退職代行の費用を「後払い」できる業者に依頼する方法です。
例えば『退職代行辞めるんです』なら、後払いが審査なしで利用でき、退職日が決まり、退職届が正式に受理されてから1週間後まで支払いの猶予があります。
後払いができておすすめな退職代行サービスは、以下の記事で特集しています。お金がない方はぜひチェックしてみてください。
関連:後払いできる退職代行おすすめ9選!分割払い・クレカ対応業者も紹介
2)大阪で安い退職代行サービスはどこですか?
安い退職代行サービスを探す上で、「大阪」というエリアに限定して探す必要はありません。
退職代行業者は、全ての業務がオンラインまたは電話で完結するため、どの業者でも日本全国どこからでも依頼できます。
現に本記事で紹介している16社は、全て全国を対象地域としています。また、業者の本拠地が近いか遠いかによって、サービスの質が変化することもありません。
3)福岡で安い退職代行サービスはどこですか?
こちらも大阪の話と同じで、「福岡」というエリアに限定して探す必要はありません。
まとめ
本記事では、料金が安い退職代行業者を全16社紹介してきました。
退職代行サービスは、金額にして1万円台〜2万円台前半が「安い」業者といえます。
本記事で紹介した中では『ベンゴシNOW』の19,800円(税込)が最安値です。
なお、Web上では「格安退職代行.com」という業者が確認でき、その金額はたったの4,980円です。
しかし、相場より大幅に安い業者はほとんどの場合素性がわからず、トラブルや詐欺のリスクが高いため安くても利用するべきではありません。
また、退職代行は業者の運営元によって対応できる業務範囲が違ってくるため、注意が必要です。
予算が限られている方でも、あなたにとって必要なサービスを備えている運営元の中から安いところを探してください。
業者を選ぶときは、料金の安さだけでなく、「オプション料金がかからないか」「口コミ・評判が悪くないか」などもあわせてチェックするとなお安心でおすすめです。
本記事を参考に、「失敗しない、そして安い」退職代行サービスを選んでみてください。
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