退職代行の体験談17選!どんな感じ?使ってみた人の感想を総まとめ

退職代行を使って会社を辞めたいが、実際に使ったらどんな感じか、体験談が知りたいという方も多いでしょう。
退職代行について調べてみると、「やめとけ」「後悔」のようなネガティブなワードも見られるため、不安に感じるのも無理はありません。
ですが結論、退職代行の体験談はほとんどがポジティブな(良い)ものです。
また、悪い体験談は、退職代行の使い方・選び方に問題があったケースがほとんどです。
逆にいえば、退職代行の使い方・選び方に気をつければ、失敗する(悪い体験になる)ことはほぼないと考えて大丈夫です。
そこで本記事では、退職代行サービスを使った人の体験談を、良いものと悪いものに分けて紹介しつつ、悪い体験にならないための使い方・選び方も解説していきます。
マチベン!独自の取材で、新卒、バイト・パート、契約社員・派遣社員などの雇用形態ごとに詳しく聞いた体験談も紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】
- 退職代行サービスを使った体験談はほとんどがポジティブな(良い)もの
- 退職代行のポジティブな(良い)体験談としては、以下のようなことが言われている
- 【良い体験談①】全てお任せでスムーズに辞められたのが良かった
- 【良い体験談②】上司と直接話さなくて良いのが助かった
- 【良い体験談③】即日で辞められたのが良かった
- 【良い体験談④】有給消化できたのが助かった
- 【良い体験談⑤】相談したら安心して心が軽くなった
 
- 退職代行で悪い体験談になったケースは、退職代行の使い方・選び方に問題があったケースがほとんど
- 退職代行で失敗しない(悪い体験にしない)ためには、きちんと交渉力のある業者を選ぶこと、無料相談を有効に使うことが特に大切!
- 交渉力のある「弁護士」の退職代行なら、失敗することはない!使った人も、ほぼ必ず良い体験談を語っている
- 雇用形態ごとに詳しく取材した体験談はこちらからチェック
なお、退職代行で「後悔」するケースはほとんどありませんが、万が一後悔するケースについては以下の記事で解説しています。
[banner id=”16503″ size=”l”] [articleIndex]1.【前提】退職代行の体験談はほとんどが良い体験談!

退職代行サービスの体験談を1つ1つ紹介していく前に、まず前提として、退職代行の体験談はほとんどがポジティブな(良い)体験談です。
退職代行の利用者100人にアンケート調査した結果をみると、満足寄りの体験談が実に9割近くを占めています。

また、有名な退職代行サービスの口コミ評価をみると、ほとんどのサービスが星4以上の評価をされていることも確認できます。
【有名退職代行サービスの口コミ評価】
- ベンゴシNOW:星4.7
- 退職代行ローキ:星4.6
- フォーゲル綜合法律事務所:星4.3
- 退職代行ガーディアン:4.9
もちろん、悪い体験談も含めて冷静に考えることも大切ですが、あくまで「良い体験談の方が多い」ことをまず把握しておいてください。
なお、上に挙げた退職代行サービスは後の項目で紹介しますが、いますぐチェックしたい方は以下のリンクからチェックしてみてください。
なお、退職代行は「やめとけ」と言われたりもしますが、実際には全く「やばくない」理由を、以下の記事で解説しています。
2.退職代行のポジティブな(良い)体験談5選

まずは、退職代行を使った人のポジティブな(良い)体験談を紹介していきます。
退職代行サービスは、基本的に「申し込みをしたらあとは全てお任せ」で、退職の手続き〜退職書類の受け取りまで完了します。
そのため、特別なトラブルや業者側の不手際がなければ良い体験談が語られることが多いです。
1)全てお任せでスムーズに辞められたのが良かった
会社での人間関係が悪くどうしようもありませんでした。先輩や上司から常に文句を言われ、精神的にも参りました。何度も退職の相談をしたのですが、その時は優しくされ、もう少し頑張ってみては等と言われ、結局引き止められてしまいました。
人手不足だったので、なんとか辞めさせないようにしていることは分かっていましたが、自分では振り切れませんでした。今回はこれ以上同じことを繰り返して働くのは無理だと思い、-代行をしてもらいました。
すんなり退職することができたのでビックリです。
まずは1番よく見られる、「全てお任せで、何の問題もなく辞められた」という内容の体験談です。
引用では、退職を切り出すと引き留められ、なかなか辞められない状況だったようです。
このように引き留められている状況でも、簡単に辞められるようになるのは退職代行の大きなメリットです。
2)上司と直接話さなくて良いのが助かった
自分で退職を言い出す前からでも、退職代行を使う人は多くいます。
私の場合は上司からのパワハラは茶飯事で、プライベートにも色々突っ込んでくるくらい干渉がひどかったので、退職すると言っても絶対に苦戦することが見えていました。
本音としては直接言って退職したかったですが、退職が99%叶わないことが分かっていたので、退職代行を使ってよかったです。
当日も含め、数日前から大変不安でしたが、使った後悔はありません。もう一度過去に戻っても退職代行を使います(笑)
引用元:Yahoo!知恵袋
引用したように、退職を申し出たら「何か(悪いことを)言われる」「どうせOKしてくれない」とわかっているからこそ、退職代行を使う人が多くいます。
どうせOKしてくれないのに退職の話を切り出すのは気が重いですし、結局やめられないなら話す労力もムダになってしまいます。
そんな方にとって、退職代行はとても頼りになるでしょう。
退職代行に相談した後のことは詳しく語られていませんが、何の問題もなく退職できたからこそ、「後悔はない」といわれているのでしょう。
3)即日で辞められたのが良かった
退職代行では、即日(相談したその日のうち)で辞められるのも大きな魅力で、その点に満足した体験談も多く見られます。
退職日の前日にご連絡し、翌日対応していただけました。24時間連絡が返ってくるので心強かったです。無事退職でき、安価で迅速な対応で素晴らしかったです。
退職代行を使いたい方の中には、「今日からもう会社にいきたくない」という方も少なくないでしょう。
自分で退職を申し出たら、退職日は早くても1ヶ月以上先になるケースが多く、即日退職などとてもできるものではありません。
しかし、退職代行を使えば、その日から有給消化or欠勤にしてくれるよう会社と交渉してくれるため、ほとんどのケースで即日退職ができます。
「もう1日も会社にいきたくない」というほど追い詰められている方は、迷わず退職代行サービスを使ってほしいと思います。
4)有給消化できたのが助かった
退職代行サービスは、有給も消化できるよう交渉してくれるのもメリットの1つで、その点に満足している体験談もあります。
実は前の糞派遣先で、退職間際に有給消化が出来なくなる程の業務の押し付けと連日パワハラをされ続けたのでブチ切れて退職代行を使った所、あっさりと退職でき有給休暇も全部消化出来ました。
引用元:X(旧Twitter)
退職時に残っている有給を消化するのは労働者の当然の権利ですが、実際には消化させずに辞めさせようとする会社も少なくありません。
引用したように、最後にたくさんの仕事を押し付けられたり、引き継ぎを終わらせるためといって有給消化できないケースがあります。
退職代行なら、大量の仕事を押し付けられるまでもなく即日で辞められるようにしてくれますし、引き継ぎも最低限で済むように手配してくれます。
また、有給をきちんと消化できることで、退職代行の費用を差し引いても手元に残るお金がプラスになることも多いです。
そのため「自分で辞めたら有給消化できない」と想定される方にとっては、退職代行は「元がとれるもの」として考えてもよいでしょう。
5)相談したら安心して心が軽くなった
退職代行を使って良かった」という体験談の中には、精神的に安心して心が軽くなったことに満足しているものもあります。
ネットで見つけて良さそうだったので依頼しました。相談もすごく早く、丁寧に対応してくれてよかったです。
弁護士さんのサービスということで、依頼する時点から安心感があって心が軽くなりました。退職自体は全く問題なくできました。
退職を自分で言い出す場合、「何を言われるかわからない」「結局辞められるかわからない」といったように、先が見えないことで不安になりがちです。
このような不安もあって精神的に辛くなった人が、退職代行に申し込んだ途端、安心して気持ちが軽くなったという声が多く見られます。
退職について不安やストレスがあって精神的に辛い方は、退職代行に全て任せて、早く「安心」をてにすることが1番でしょう。
[banner id=”16503″ size=”m”]3.退職代行のネガティブな(悪い)体験談5選

続いて、退職代行のネガティブな(悪い)体験談をみていきましょう。
悪い体験談は、せっかく退職代行サービスを利用したのに、「業者に全てお任せで済まなかった」というものがほとんどです。
ですが、先述の通り退職代行サービスは基本全てお任せで辞められるサービスです。
そのため、悪い体験談を残すことになったケースでは、退職代行の使い方や選び方に問題があったと考えられます。
逆に言えば、退職代行の「使い方」次第で、退職代行で失敗する、不安が残ることは防げるはずです。
退職代行で失敗・後悔しないための対策は、また後の項目で詳しく解説しますが、ここでもそれぞれの対策を交えて解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
1)結局会社との連絡を自分でしなければならなかった
せっかく退職代行サービスを使ったのに、「結局自分で会社との連絡をしなければならなかった」という体験談があります。
代行を依頼したのに、会社から本人に直接確認しないと退職出来ないので直接やり取りしてくれと丸投げされた。結局、自分で会社に連絡を取り退職したが、返金も無く何のための退職代行なのか問いたい。
引用したように、会社から業者へのメッセージがそのままコピペで送られてきて、対応自体はあなたが考えなければいけないようなケースがあるのです。
面倒なことを自分でしたくないから退職代行を使ったのに、直接やりとりを避けられないなら頼んだ意味がありません。
このような対応をされるケースは決して多くはありませんが、退職代行のノウハウや対応力・交渉力がない業者なら、ありえない話ではありません。
このようなことがないよう、後の項目で解説する「対応力が高い・良い」退職代行サービスをきちんと選ぶようにしましょう。
2)引き継ぎのサポートをしてもらえなかった
2つ目として、「引き継ぎ」のサポートを満足にしてもらえず、結局会社との連絡をしなければならなかった人の体験談です。
退職代行を使いましたが後悔しています。詳しい経緯が言えませんが退職代行に依頼して2週間以上経ちましたが退職代行を通して職場から”引き継ぎ”という項目で毎日連絡が来ます。
私じゃなくても答えられるものばかりで正直嫌がらせにも捉えられる量にも関わらず、退職代行からは損害賠償をひきあいに出され引き継ぎには答えて下さいの一点張りです-こういった事が考えられるからこそ退職代行を使ったはずなのに、自分で辞めるよりも逆に面倒な事になってしまいました。
引用元:Yahoo!知恵袋
会社から「引き継ぎ」のために連絡が入ることはよくあります。
しかし、たいていの退職代行サービスは、間に入って引き継ぎをサポートしてくれます。
具体的には、引き継ぎ内容をデータや書類にまとめて代行業社に預ければ、代行業社の方から会社に渡してくれます。
そのため、引き継ぎが必要だったとしても、会社と直接やりとりしなくて済むはずです。
引用したケースでは、退職代行のサポートがいい加減で、不満が残ってしまったようです。
このようなケースを避けるにも、評判の良い退職代行サービスを選びつつ、引き継ぎまできちんとサポートしてくれるか申し込み前に確認することが大切です。
3)退職後の必要書類が届かなかった
会社を辞めた後は、離職票や源泉徴収票などの書類が必要になりますが、これが届かなかったという不満が書き込まれています。
退職代行を使って会社を辞めました。1週間経ちましたが源泉徴収、離職票、保険資格喪失の紙が届いていません。
辞める際に代行さんを通して送って欲しいと伝えてあります。あちら側も承諾はしていますが意地悪で送ってこないだけですか?何も送って来られない場合どうしたらいいんでしょうか?もう代行の方は何もしてくれないです。
引用元:Yahoo!知恵袋
離職票や源泉徴収票などの書類は、失業保険を受け取ったり、転職先に提出したりするのに必要です。
これらの書類が届かないと、転職の場面などで困ってしまいます。
通常、退職代行サービスは必要書類を受け取れるまで会社との間に入って連絡を取り持ってくれるはずです。
ですが引用したように、「退職の手続きが終わった後はサポートしない」代行業者もあります。
このような事態を防ぐには、退職後のサポート(アフターサポートと表記されていることもあります)があるところを選ぶのが対策になります。
4)メッセージ対応に不満・不安があった
サービス内容というよりも、メッセージ対応に不満があって後悔したというケースもあります。
とりあえず退職代行でここまでで分かったこと対応は全部LINEだとLINEのみ。電話での対応NG 返信ほぼbotテンプレ対応でも細かい質問すると返事も返ってくるので人がいてみているとは思うけど
質問しても送った説明を読んで下さいって感じで冷たい。突っ込んで聞くと慌てたように返信くるけど
引用元:X(旧Twitter)
退職代行に相談する時は、精神的なストレスを抱えている方が多いはずなので、その相談で対応が不親切だと、不満に思うのも無理はありません。
また、メッセージ対応が不親切な業者にそのまま申し込んでしまうと、さらに不満が大きくなるケースがほとんどです。
本来伝えるべきことを伝えられなかったり、聞き出すべきことを聞き出せなかったりして、結果満足なサービスを受けられません。
もちろんメッセージが、引用のように「ほぼbot」の退職代行はほんの一部です。
メッセージから親切な退職代行サービスはいくらでもあるので、実際に相談してみて、印象が良いところに申し込むとよいでしょう。
5)罪悪感が残ってしまった
退職代行のネガティブな体験談は、「業者のサービスが不満だった」ものばかりではありません。
退職代行で辞めてホッとした反面、罪悪感でいっぱいです。皆んなに迷惑かけてしまいました。もっと酷い状態でも辞めずに頑張っている人もいるのに情けないです。
引用元:X(旧Twitter)
引用のように、退職代行を使ったことで罪悪感や後めたさが残ってしまう人が一定数いるのです。
ですが、退職を言いにくい、または「言っても受け入れられそうにない」とあなたが思ったなら、その空気を作っているのは会社の落ち度です。
また、年齢層が高い(40代以上)の人を除き、最近は退職代行に悪いイメージを持っている人はほとんどいません。
そのため、あまり気に病むことなく、「使いたければ使ってよい」という気持ちで退職代行を検討してみてください。
なお、退職代行で罪悪感や後めたさを感じなくてよい理由と根拠は、以下の記事で解説しています。良心の問題で決めきれない人はぜひチェックしてみてください。
4.どんな感じ?退職代行を使った5人に生の体験談をインタビューしてみた!

ここまではネットに書き込まれた体験談を紹介してきました。
ですが、SNSや口コミフォームに書かれる体験談は情報量が少なく、実際退職代行を「どう使って」「どうなったのか」具体的なことがわかりにくいのがネック。
そこで当サイトでは、退職代行業者に協力してもらい、 実際に退職代行を利用した方にインタビューしてみました。
皆さんのシチュエーションに近い人の体験談がみられるよう、雇用形態ごとにまとめています。
したのリンクから、自分と同じ雇用形態の体験談に直接アクセスできるので、ぜひチェックしてみてください。
【雇用形態ごと:生のインタビュー体験談】
1)新卒の正社員の女性から聞いた体験談
まず1人目は、建設業の会社で事務をしており、新卒の年に退職代行を使った女性の体験談です。
「特にトラブルもなく退職代行を使って辞められた」と語っています。
【回答者のプロフィール】
- 性別:女性
- 新卒年:20年卒
- 退職時期:新卒入社から1ヶ月後
- 業種・職種:建設業事・務職員
- 退職代行の運営元:民間業者
- かかった料金:約3万円
①質問:退職代行を使おうと思ったと思った理由・きっかけは何ですか?
退職自体を考えるようになったのは、入社した時点で女性職員が私を入れて2人しか居なくて、居心地が悪かったからです。
入る前は女性の人数が少なくても仲良くやれればいいという気がしていたのですが、入ってみたらそういう雰囲気でもなく、辛くなっていきました。
建設の業種ということもあり、上司がガテン系の怖い人ばかりで、とてもじゃないけど自分では言い出せないなと思い、退職代行業者を利用しました。
②質問:退職代行サービスはどう選びましたか?
あまりちゃんと吟味したわけではありませんが、ネットの評判だけは一応チェックしました。星4.6とか4.7とかだったので、とりあえず安心かと思って相談してみました。
③質問:相談してから退職完了までの流れを教えてください
ホームページからLINEで相談できることを知り、早速LINEで相談しました。
そのままLINEで細かい職場事情等を打ち合わせして、その後の契約はオンラインで、とてもスムーズでした。
「どうなるんだろう…」って不安に思っていた事も、しっかりと打ち合わせで聞かれたので安心でした。
例えば、有給休暇、引継ぎ、貸与品の扱い、離職票など送付物など、どうするのか?とか。
こうして下さいとか細かく指定してお願いできるのも良かったです。
翌日には手続きが完了したと連絡がきて一安心でした。
④質問:実際に退職代行を使ってみた感想を教えてください
自分で辞めたいという事を伝えずに済んだし、余計なストレスを抱えたまま働き続けなくて済んだので良かったと思います。
対応がスピーディだったので、「ちゃんと辞められたかな?」と不安が募ることもなくて安心でした。
ただ、スタッフの方の対応がちょっとドライな点だけは少しだけ気になりました。
とはいえ本当に打ち合わせだけしたあとはもう勝手に手続きが終わって契約終了なので、別にドライだからといって困ることもなかったですが。
総合すると間違いなく使ってよかったなと思います。
⑤質問:転職は無事にできたか
退職後、無事1ヶ月以内に転職できました。前の職場を辞めてすぐ入社してから今までずっと勤めているので3年ほどになります。
前職と違い女性が多い職場なので働きやすく、業務に集中して働けているので満足です。
新卒ですぐ会社を辞めたら「次の会社でもうまくいくわけない」と言われたりもしますが、そんなことはないと思います。
2)アルバイト・パートの女性から聞いた体験談
2人目はアルバイトを退職代行で辞めた人の体験談です。
【回答者のプロフィール】
- 性別:女性
- 年齢:20代前半
- 退職時期:働き始めてから1週間程度
- バイト先:飲食店
- 退職代行の運営元:民間業者
- かかった料金:約1万円
①質問:退職代行を使おうと思ったと思った理由・きっかけは何ですか?
アルバイトとして採用されたものの、自分に自信がなくなって、やっぱり働けないと感じました。
電話して伝えるのも、伝えた後にバイト先に行くのも気まずいので気が滅入りました。
シフトも割と希望通りに入れてくれてたし、激務だったわけでもないたった2日の出勤で辞めるのかと情けなくなりました。
「アルバイトなんだからバックれちゃえばいい」とかいう友達もいたんですけど、それはできないなと。
そこで、バックれるよりはましかなと思って退職代行に頼みました。
②質問:退職代行サービスはどう選びましたか?
正直やすさだけで選びました。
バイト生活でお金に余裕がなかったのと、即日で辞められればそれ以外に希望することもないと思ったので。
でも私の場合は特に問題なかったです。助かりました。
③質問:相談してから退職完了までの流れを教えてください
まずはLINEで相談しました。
質問した事はすぐに答えてくれて、全てラインで完結していたので楽でした。
有給の日数は聞かれましたが、ちょっとわからなかったので空欄にして回答したんです。
でも、業者の方からバイト先に有給の日数聞いてくれたみたいで、消化してくれたので本当に助かりました。
その日のうちに退職完了したと連絡が入って一安心でした。
バイトなんで退職届もいらないみたいで、本当に自分は何もしなくて良かったです。支払いとヒアリングシート記入しただけで。
④質問:実際に退職代行を使ってみた感想を教えてください
自分にとってはすごく助かりました。
本当にブラックだったり、パワハラがある会社とかじゃなくても、私みたいに自分で言えない人は全然アリじゃないかと思います。
バイトだったら普通より料金がやすいところもあるので、もしバイト辞めたい人がいたらおすすめです。
3)契約社員の男性から聞いた体験談
3人目は、契約社員を退職代行で辞めた男性の体験談です。
派遣社員の場合、「雇用の契約期間中に辞めるのは難しい」とされていますが、問題なく退職できています。
【回答者のプロフィール】
- 性別:男性
- 年齢:20代後半
- 辞めた業種:製造業
- 退職時期:2021年
- かかった費用:約2.5万円
- 満足度:依頼して良かった
①質問:退職代行を使おうと思ったと思った理由・きっかけは何ですか?
コロナもあって将来のことをちゃんと考えた結果、正社員になりたいという思いが強くなりました。
会社にその話をしたところ、「ずっと居てほしい」と言ってきながら、一向に正社員にはさせてくれなかったので退職を考えました。
契約が自動更新になっていて、契約を解除したいと伝えても請け合ってもらえなかったので、退職代行に相談しました。
②質問:退職代行サービスはどう選びましたか?
同じような境遇の人が円満に退職できたエピソードを参考にして、最終的に選択しました。
自分のように「契約社員で、契約期間中なのに辞められるのか?」という疑問もありましたし、もしそれで辞められるにしても結構揉めるんじゃないかと不安だったからです。
これっきりでお別れとはいえ、できれば波風たてずに辞めたいと思ったので。
③質問:相談してから退職完了までの流れを教えてください
代行業者を選んでLINEで相談した後、希望などをヒアリングシートへ記入し、退職の意思を確認しました。
必要があればZOOMで打ち合わせ(というか説明?)もできると提案いただきましたが、そこまでは大丈夫だろうと思ってなしにしました。
その後先方(会社)に連絡が入り、結果として円満な退職へと至ったみたいです。
退職代行に頼んだ時点で、上司と直接話すことはありませんでしたが、電話とかもなかったですし、少なくとも業者の方は「円満に話がつきました」と連絡してくれました。
費用を支払ってすぐにその日に対応してもらえました。
④質問:実際に退職代行を使ってみた感想を教えてください
良かったです。すぐに辞めることができて、気が楽になったし、追加費用がなかったのも地味にいいなと思いました。
有給も全消化でき、会社の人間ともやり取りせずに退職できたので満足です。
第三者が仲介してくれたことにより、上司とのトラブルもなく、スムーズにスケジュールとおりに円満な退職にたどり着けたことに満足しています。
4)派遣社員の男性から聞いた体験談
4人目は、派遣の仕事を退職代行で辞めた男性の体験談です。
派遣社員の場合も、契約社員と同じく「雇用の契約期間中に辞めるのは難しい」とされていますし、派遣元と派遣先の両方が絡んでくるため、退職のハードルは高めです。
それでも「弁護士」の退職代行を使うことにより、トラブルもなく退職できたようです。
【回答者のプロフィール】
- 性別:男性
- 退職時期:新卒入社から7ヶ月後
- 業種:食品メーカー
- 退職代行の運営元:弁護士
- かかった費用:約4万円
- 転職までにかかった期間:1ヶ月以内
派遣社員の方が退職代行を使う場合の法的な注意点や、おすすめの退職代行サービスは、以下の記事で詳しく解説しています。
①質問:退職代行を使おうと思ったと思った理由・きっかけは何ですか?
派遣会社の方に不満はなかったのですが、派遣先の会社で上司と折りが合わず…。
派遣会社に相談したんですけど、理解してくれてはいたんですけど、「仮にこれでやめちゃうとさ、今後お仕事紹介しにくくなっちゃうよ?」みたいなことを言われて、そういうことなら派遣会社ごと辞めちゃっても良いかなと思いました。
今言ったような背景で、自分で辞めるのは難しそうだと思ったので退職代行にお願いすることにしました。
②質問:退職代行サービスはどう選びましたか?
失敗しないように念の為、弁護士さんの退職代行という条件で探しました。
派遣の契約期間の途中でしたし、退社直前には、鬱気味なのが災いして仕事のミスが増えていたり、体調不良で欠勤もしていたりしていたんです。
その状況で「辞める」と言い出すとトラブルになりそうな気がしました。
ネットで調べたところ、弁護士の先生に頼むほうが安心だということだったので、少し高いですが弁護士に相談することにしました。
③質問:相談してから退職完了までの流れを教えてください
弁護士の方と電話で20分程度相談し、その電話の中で私の状況や希望条件などをヒアリングしていただきました。
派遣で、契約期間も途中だということを伝えても、「大丈夫だ」と言ってくださったので安心しました。
相談の後すぐメールで電子契約書が送られてきて、それに署名したら手続きはそれで完了。拍子抜けするくらい簡単でした。
翌日に退職手続き完了を知らされ、スピード感と手軽さに驚かされました。
また、有給消化で案の定少し揉めたようでしたが、弁護士の先生なので問題なく対処して下さったようでした。
④質問:実際に退職代行を使ってみた感想を教えてください
職場に行かずに、自分からなんのアクションを起こさなくても、退職が受理されたのが何よりよかったです。
後悔したことは1度もありません。
頼む前は後ろめたさだったり、「お金(退職代行の費用)」がもったいないかな…」などと悩んでおり、ずるずる働き続けていたのがよくなかったと思います。
腹を決めて依頼してしまうと、急に心が軽くなって、「少し前までめちゃくちゃ悩んでたのはなんだったんだろう?」という気持ちになりました。
また、自分は心配性なので、弁護士の先生に頼んだことで「安心感」があるのがよかったと思います。
総合して、もちろん退職代行サービスを利用して本当によかったです。
5)公務員の女性から聞いた体験談
3人目は、公務員の「社会福祉士」という仕事を退職代行で辞めた女性の体験談です。
公務員は、一般企業とは違い、「退職のハードルが高い」とされていますが、問題なく辞められたと語っています。
【回答者のプロフィール】
- 性別:女性
- 年齢:30代前半
- 辞めた業種:社会福祉士
- 退職時期:2022年
- かかった費用:約5万円
- 満足度:依頼して良かった
なお、公務員の方が退職代行を使う場合の法的な注意点や、おすすめの退職代行サービスは、以下の記事で詳しく解説しています。
公務員の方は、あわせてぜひチェックしてみてください。
①質問:退職代行を利用しようと思った理由・きっかけは何ですか?
もともと社会福祉士の仕事がかなり忙しくて、なかなか業務時間内で終わることが少なく、残業も多かったです。
精神的にはずっとキツかったのですが、無理しすぎてついに体調まで崩してしまったため、退職を決意しました。
退職代行というサービスは名前だけ聞いたことがあって、会社に出向いて退職の意思を伝える必要がなくなるのが魅力的だったので相談してみました。
自分で退職を切り出すと、慰留ハラスメントに遭うかもしれないとも思いましたし、そういう精神的な負担がなくなるなら多少の出費は惜しくありませんでした。
②質問:退職代行サービスはどう選びましたか?
一応公務員なので、代行業社から「辞めます」なんて大丈夫なのかな?と思って調べてみたんです。
そしたら、法律関係の話も絡んでくるみたいだったので、安心の弁護士さんに頼むことにしました。
「辞めます」って会社に伝えるだけでトラブったら、なにもならないと思いましたし。
弁護士の中では、ああどこでも安心だろうと思ってやすいところにしました。
③質問:退職代行を使った時の流れと感想を教えてください
退職代行に依頼して良かったと思っています。
自分ではどうしても言い出せない雰囲気があり、会社辞められないという状況を打開するには退職代行しかなかったと思います。
1番有り難かったのは、上司に一切顔を合わせずに辞められるので安心して退職することができたことです。
年休も消化しつつ、依頼した後は出社せずに辞められたのがとても良かったです。
トラブルなども特になく、スムーズに辞められました。
[banner id=”16503″ size=”m”]5.良い体験談からわかる退職代行サービスの5つのメリット

ここまで紹介してきた体験談から、退職代行サービスには以下のようなメリットがあることがわかります。
【退職代行サービスの5つのメリット】
- 退職を伝える時の精神的な負担がなくなる
- 引き止められたりして退職に「失敗」することがない
- 即日で辞められる
- 気まずい思いやパワハラに遭うことがない
- 無茶な退職条件を押し付けられなくなる
退職代行には、自身で「退職を切り出さなくてよくなる」にとどまらないメリットがあるのです。
1)退職を伝える時の精神的な負担がなくなる
退職代行サービスの1番基本的なメリットは、退職を伝える際の心理的負担がなくなることです。
退職代行を使えば、代行業者が会社に退職の意思を伝えてくれるので、あなた自身が退職を切り出す必要がないからです。
最短で退職したかったけれど勤務のこと、仕事のこと、出勤してもまた何か言われる、、と思うと精神的にも体力的にもつらくなってしまっていたところ、2回目の利用ということもあり悩みましたが利用させていただきました。
特に職場の人間関係がうまく行っていなかったり、入社して短い人などは、「退職を申し出る」ことが大きなストレスになるでしょう。
引用したように、上司に「何か言われる」ことを気にせず、退職に踏み切れるのは退職代行の1番大きなメリットといえます。
2)引き留められることがなくなる
退職代行サービスを使うことで、会社から「引き留められる」ことがなくなるのもメリットです。
何度も退職の相談をしたのですが、その時は優しくされ、もう少し頑張ってみては等と言われ、結局引き止められてしまいました。
人手不足だったので、なんとか辞めさせないようにしていることは分かっていましたが、自分では振り切れませんでした。
引用したように、退職を伝えると、何かと理由をつけて引き留められるのが常です。
優しく引き留められるならまだしも、立場の強さを利用して高圧的に引き留められるようなケースはもっと大きなストレスになるでしょう。
ですが退職代行からすれば立場は対等ですから、会社の引き止めに動じることなく退職の話を進めてくれます。
よって、引き留められたら折れてしまう、引き留められること自体が面倒くさいという方には、退職代行がおすすめです。
3)即日で辞められる
退職代行を使えば、即日退職も実現できます。
ほとんどの会社では就業規則に「辞める場合は1ヶ月以内に申し出るように」等の条件が書かれています。
そのため、就業規則に書かれている内容を曲げて即日退職を実現するのが難しいです。
なかなか退職出来ず、退職代行サービスにお願いした時がありました。話がすすみ、その日のうちにサクッと15分ですべて終わりました。
引用元:X(旧Twitter)
退職代行サービスから連絡がくれば、たいていの会社はそのまま受け入れて退職手続きをしてくれるため、15分〜1時間以内には全て終わるケースがほとんど。
相談するのが当日の朝でも、そのままその日に辞められます。
4)気まずい思いやパワハラに遭うことがない
先述の通り、即日退職ができるため、退職日までの間に気まずい思いをしたり、パワハラに遭うリスクなども抑えられます。
ひどい会社の場合、退職を申し出てから退職日までの間に、以下のような仕打ちをされるリスクがあります。
【例:退職日までのひどい仕打ち】
- 白い目でみられる
- もう仲良くしても意味がないとして無視される
- 上司が怒ってパワハラなどのハラスメントをしてくる
- ムリな仕事量を押し付けられる
退職代行によって即日退職が実現できれば、上記のような心配はありません。
5)無茶な退職条件を押し付けられなくなる
きちんと交渉力をもった退職代行サービスであれば、会社から無茶な退職条件を押し付けられる心配もありません。
社員が退職する際は、以下のような「退職条件」について会社と話し合い、合意する必要があります。
【退職時に決めること】
- 退職時期はどうするか
- 有給を消化するか
- 未払い残業代の請求
- 「自己都合退職」とするか「会社都合退職」とするか
- 退職金を支給するか
あなたが自分で退職を申し出た場合、会社があなたにとって不利な条件を押し付けてくるケースがあるのです。
例えば、「有給は消化できない」と言われたり、退職金の受け取り条件は満たしているはずなのに、ケチをつけて「払わない」と言ってきたり。
このように無茶な退職条件を押し付けてくる会社に対しても、退職代行サービスが適切な交渉をしてくれます。
ただし、これは確かな交渉力がある退職代行サービスにだけいえることです。
交渉力がある、良い退職代行サービスの選び方は後の項目であらためて解説するので、そちらもあわせてチェックしてください。
6.悪い体験談からわかる退職代行サービスの3つの注意点

退職代行を使った人の悪い体験談からは、退職代行サービスの「注意点」が見えてきます。
この後に続く、失敗・後悔しない退職代行の使い方や選び方に繋がる話なので、必ずチェックしてみてください。
1)業者によっては退職に失敗することもある
退職代行サービスは、「どこに頼んでも成功する」わけではありません。
対応力の低い業者だと、会社との交渉が満足にできないからです。
先に紹介した体験談でも、「結局自分で手続きした」「結局有休消化できなかった」などの不満がみられました。
このような失敗を防ぐには、きちんと対応力・交渉力がある退職代行サービスを選んで使うことが大切です。
きちんとした対応力・交渉力がある退職代行サービスの選び方は、後の項目であらためて解説します。
2)業者ごとに細かいサービス内容が違う
業者ごとに、細かいサービスにも違いがあることに注意しましょう。
例えば、以下のようなサービスは、業者によって、あったりなかったりします。
【例:業社によって対応が分かれるサービス内容】
| サービス名 | 具体的な内容 | 
|---|---|
| アフターサポート | 退職日が過ぎた後でも会社とのやりとりを代行してくれるサービス。 離職票などの書類受け取りや、私物・貸与物のやりとりで必要になることが多い。 | 
| 返金保証 | 万が一退職に失敗した場合、先払いしたお金を返金してくれる。 | 
| 無料相談 | 申し込み前に、LINEやメールなどで、サービスについて相談できること。 ほとんどの業者は無料相談あり。 | 
| 即日対応 | 申し込んだその日のうちに会社に連絡を入れてくれること。 こちらもほとんどの業者は対応。 | 
| 会社への連絡時間の指定 | 退職代行から会社に退職の連絡をする日時を指定できる。 | 
このようなサービスは、対応している退職代行の方が多いですが、念の為ホームページやLINEなどで確認しておくと、より安心です。
なお、上に挙げた中でも1番重要なのは「アフターサポート」です。
退職後に会社とのやりとりが発生するケースは意外に多いので、アフターサポートがあるか、ぜひ申し込み前に確認してみてください。
3)ホームページに書いてある金額と違うこともある
退職代行サービスの料金も、ホームページに書いてある通りとは限りません。
ホームページに嘘の金額が書かれているわけではありませんが、大きく書かれている金額が必ずしも適用されるわけでもありません。
例えば、以下のような理由で料金が上乗せされる(高くなる)場合があります。
【例:追加料金が発生するケース】
- 有給消化などの交渉が入ると追加料金がかかる
- サービス料金と別で事務手数料がかかる
- サービス料金と別で労働組合加入費がかかる
ホームページを軽くチェックしただけだと、このような情報を見落としてしまう場合もあるので、注意しましょう。
7.失敗しないためには退職代行の「使い方」が大事!

退職代行で悪い体験をした人は、何かしら退職代行サービスの「使い方」に原因があるケースがほとんどです。
逆に言えば、退職代行サービスの「使い方」に注意していれば、退職代行で失敗する(=体験談がネガティブになる)ことはほぼありません。
具体的には、以下の3点を抑えていれば大丈夫です。
【退職代行に失敗しない3つのポイント】
- 自分に合っていて、良い退職代行サービスを選ぶ
- 無料相談でサービス内容を確認しておく
- サービス料金も個別に確認する
中でも最も大切なのは1つ目の「良い退職代行サービスを選ぶ」ことです。
良い退職代行の「選び方」については後の項目でも改めて解説するので、そちらとあわせて必ずチェックしてみてください。
1)自分に合っていて、良い退職代行サービスを選ぶ
退職代行で失敗しないために1番大切なのは、自分に合っていて、良い退職代行サービスを選ぶことです。
退職代行サービスは1社1社サービス内容が違いますし、親切さや対応の速さなども違います。
先ほど体験談として紹介したように、退職後の必要書類を受け取るまでサポートを続けてくれる業社もあれば、退職日まででサポートを打ち切ってしまう業社もあります。
このようにサービス内容が悪い業者を使ってしまうと、悪い体験になる可能性が高いですから、きちんと良いサービスを選びたいところです。
具体的にどんな退職代行が良いのか、その選び方については、後の項目で改めて解説しています。
2)無料相談でサービス内容を確認しておく
退職代行サービスは、ほとんどがLINEやメール・電話などで無料相談ができます。
この無料相談は、以下のような具体的なサービス内容を、ぜひチェックしてみてください。
【無料相談でチェックしたいこと】
- 会社に退職連絡を入れる時間帯を指定できるか
- 即日で対応してくれるか
- 退職後に書類の受け取りまでサポートしてくれるか、など
これらのサポートにちゃんと対応していることを事前に確認しておけば、後で「期待していたサービスがなかった」と不満が残ることはなくなるはずです。
また、具体的なサービス内容以外にも、返信の速さや親切さなどを確認できるチャンスでもあります。
相談の段階で速く、親切に答えてくれる退職代行サービスなら、申し込んだ後も良いサービス・良いサポートが期待できます。
相談は無料ですから、2〜3社と並行して相談することもできますし、比較もできるのでおすすめです。
ぜひ申し込み前の無料相談を有効活用してください。
3)サービス料金も個別に確認する
無料相談の段階で、具体的なサービス料金もきちんと確認しておくとベターです。
料金ならホームページにも書いてありますが、必ずしもその通りの金額になるとは限らないからです。
例えば、以下のような理由で料金が上乗せされる(高くなる)場合があります。
【例:追加料金が発生するケース】
- 有給消化などの交渉が入ると追加料金がかかる
- サービス料金と別で事務手数料がかかる
- サービス料金と別で労働組合加入費がかかる
これらの他、サービスがいくつかのプランに分かれている場合は、当然どのプランになるかで金額は変わってきます。
あなたのケースだとどのプランが良いかとあわせて、相談の段階で聞いてみてください。
[banner id=”16503″ size=”m”]8.絶対に失敗しない退職代行サービスの3つの選び方

先ほど、退職代行で失敗しないために1番大切なのはきちんと良い退職代行サービスを選ぶことだと述べました。
ここからは、その「選び方」について詳しく解説します。
【失敗しない退職代行の選び方】
- まずは3種類の「運営元」から選ぶ
- 「アフターサポート」があるサービスを選ぶ
- 口コミ・評判が良いサービスを選ぶ
それぞれみていきましょう。
1)まずは3種類の「運営元」から選ぶ
退職代行を選ぶ上で1番重要なのは、実はこの「運営元」です。
退職代行というサービスは、3つの「運営元」があり、それぞれ対応しているサービス内容が全然違うからです。
【退職代行サービスの3つの運営元】
- 民間業者
- 労働組合
- 弁護士(おすすめ)

上図の通り、全ての退職代行サービスがやってくれるのは「退職の意思を伝える」ことだけで、それ以上のサービスについては、運営元ごとに対応が異なるのです。
特に対応範囲が狭い民間業者だと、会社との「交渉」ができないため、不満に思われるケースがあるのです。
実際、先に紹介したネガティブな体験談も、民間業社の退職代行サービスを使った人によるものがほとんどです。
もちろん民間業者を使った人もポジティブな体験談の方が多いですが、一部不満が残る(悪い体験談になる)可能性は考慮に入れておきましょう。
①失敗したくない方には「弁護士」の退職代行がおすすめ!
対応力・交渉力の高い弁護士なら、退職に関する交渉から法的手続きまで全て任せられるため、安心です。
ネガティブな体験談として紹介したように、弁護士でない業者(=非弁業者)だと、「損害賠償する」と会社に言われたらひるんでしまったりする場合があります。
ですが弁護士であれば、会社から無茶を言われても、法的な根拠を持ってきちんと会社に反論できます。
②弁護士の退職代行を使った人の体験談
弁護士の退職代行を使った人は、ほぼ全ての人が「全て任せられて安心だった」「トラブルが全くなかった」と語っています。
私の場合、今の職場で数十人もの退職者を見てきましたが、引継ぎが終わるまで退職できず、有給休暇も全て使う事なく月末で退職していました
有給休暇を全て使って退職できたのは、定年退職者のみです。-これらの問題を解決するために、退職代行を利用しました。
-約5万円ほどかかりましたが、面倒な事は一切なく、確実に有給消化をして退職できるなら、合理的で安いと思います。
退職代行費用も、2ヶ月分の有給消化で余裕で元が取れるし利用して良かった。
利用して良かったです。選んだ決め手は確実に退職出来ることでした。他の退職代行では失敗したら返金するというのもあるそうですがここは違いました。
以前退職を検討した所、面談を何回かやらされ結局辞めれず、再びやはり退職したいと思ったところ利用しました。
企業に会ったり話したりすることが一切なくフォーゲルさんが全部やってくれて本当に助かりました。
引用元:Googleのクチコミ
紹介したように、全てお任せでトラブルなく、確実に辞められるのは弁護士ならではのメリットです。
少なくとも、「こういうサービスをしてくれなくて困った」といった体験談は、弁護士の退職代行ではほぼみられません。
2)「アフターサポート」があるサービスを選ぶ
失敗・後悔しないために、次に重要なのが、「アフターサポート」です。
「アフターサポート」とは、退職日が過ぎた後に代行業者にしてもらえるサポートのことです。
特に重要なのが、体験談にもあった「必要書類(離職票など)の受け取りまでサポートしてくれる」ことです。
アフターサポートがない業者だと、必要書類が送られてくるまでサポートを続けてくれないため、困るケースが多いです。
他にも、退職後に起こりうるトラブルと、そのサポートとして以下のようなものがあります。
【退職後のトラブルとアフターサポート】
| 退職後のトラブル | アフターサポートの内容 | 
|---|---|
| 離職票などの必要書類が会社から送られてこない | 書類を送るよう会社に連絡・催促してくれる | 
| 退職後も会社から連絡がくる | 本人に連絡をしないよう通達 連絡内容を取り次いでくれる | 
| 支払うと言われていた給与が振り込まれていない | 振り込むよう通達・催促してくれる | 
| 辞めた後に会社から損害賠償請求された | 法的根拠を持って反論して、交渉してくれる(※) | 
- ※弁護士のみ対応可能
このようなアフターサポートがあるかは、運営元ごとに異なるのではなく、それぞれの業者ごとに対応が異なります。
3)口コミ・評判が良いサービスを選ぶ
退職代行サービスの「口コミ・評判」をチェックするのも、良い業者選びの有効な手段です。
口コミ・評判は、いわばその退職代行サービスを使った人の「体験談」です。
サービスの実態を知るのに1番参考になるでしょう。
ネット検索で信憑性のある口コミ・評判が見当たらなければ、SNSから探してみるのもおすすめです。
「◯◯という退職代行に頼んで後悔した」「最悪だった」などの書き込みがあれば、別の業者を検討し直すとよいでしょう。
9.おすすめの退職代行サービス5選|体験談にもとづいて選出!

最後に、口コミ体験談の評価が高く、当サイトでもおすすめできる退職代行サービスを紹介していきます。
おすすめの基準は以下の通りです。
【おすすめの基準】
- 口コミ体験談の評価が高い
- 弁護士が運営または監修・指導に入っている
- アフターサポートがある
紹介する退職代行サービスを一目で比べられるよう、表にまとめました。
【比較表:おすすめ退職代行サービス】
| サービス名 | 運営元 | 料金(税込) | 退職後のサポート | 
|---|---|---|---|
| ベンゴシNOW | 弁護士 | 19,800円~ | ◎(無期限) | 
| 退職代行ローキ | 労働組合 弁護士との提携あり | 19,800円〜 | ◎(無期限) | 
| フォーゲル綜合法律事務所 | 弁護士 | 25,000円~ | 〇(60日) | 
| 退職代行ガーティアン | 労働組合 弁護士の監修あり | 24,800円 | ◎(無期限) | 
| 退職代行jobs | 民間業者 弁護士の監修あり | 27,000円〜 | ◎(無期限) | 
1番のおすすめは『ベンゴシNOW』で、弁護士が運営しているため安心感があり、料金まで業界最安値です。
上の表にまとめた退職代行サービス1つ1つについて、その業者ごとの体験談(口コミ・評判)も交えて紹介していきます。
1)ベンゴシNOW

【ベンゴシNOWの基本情報】
| 料金 | ・ライトプラン 19,800円(税込) ・スタンダードプラン 39,800円(税込) ・プレミアムプラン 59,800円(税込) | 
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 | 
| 運営 | 弁護士 トップコート国際法律事務所 | 
| 返金保証 | ◯ | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間365日 | 
| 公式サイト | ベンゴシNOWの公式サイトはこちら | 
ベンゴシNOWは、弁護士事務所が運営し、弁護士が対応する退職代行サービスでありながら、金額は業界最安値の19,800円〜利用できます。
このように格安で弁護士が対応してくれるワケは、3つに分かれているプランにあります。
1番リーズナブルな「ライトプラン」は、会社との交渉までは行わない代わりに、1万円台の格安料金で利用できます。
「スタンダードプラン」以上のプランなら、有給消化や即日退職について会社から反発を受けても、きちんと交渉で跳ね除けてくれるため安心です。
このシステムにより、簡単に退職できればその分安く、トラブルなどになればその分相応のお金を払えばいいということになります。
なお、「プレミアムプラン」までいけば、対応できない業務はいっさいなく原則として「成功報酬」として費用が上乗せされることもありません。
このような仕組みで、安さと万が一のための「安心感」を両立していることから、本記事では『ベンゴシNOW』を1番におすすめしています。
【ベンゴシNOWの口コミ・評判】
最初ラインで相談してみたところ、無料なのにきちんと受け答えしてくださり、良いなと思ったのでお願いすることにしました。
1番やすいプランでお願いしたのですが、何も問題なく退職できたと連絡していただいてホッとしました。
この安さで弁護士さんに対応してもらえるのは破格だと思うので、めっちゃおすすめです!
引用元:Googleのクチコミ
[banner id=”16789″ size=”m”]ネットで見つけて良さそうだったので依頼しました。相談もすごく早く、丁寧に対応してくれてよかったです。
弁護士さんのサービスということで、依頼する時点から安心感があって心が軽くなりました。退職自体は全く問題なくできました。さすが弁護士さんだなと思います笑
引用元:Googleのクチコミ
2)退職代行ローキ

【退職代行ローキの基本情報】
| 料金 | ・退職代行(弁護士保障プラス) 19,800円(税込) | 
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 ・コンビニ後払い | 
| 運営 | 労働組合 労働基準調査組合 | 
| 返金保証 | ◯ | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間対応 | 
| 公式サイト | 退職代行ローキの公式サイトはこちら | 
『ローキ』は、労働組合と弁護士が密に連携したサービスです。
基本は労働組合が代行業務にあたりますが、会社からの損害賠償請求や懲戒解雇などの法的トラブルになれば、提携する弁護士が引き継いでサポートしてくれます。
また、弁護士に引き継がれる場合も追加料金はかからないのが嬉しいところ。
また、離職票などの退職書類が届くまで、無期限でサポートしてくれるので、最後まで安心です。
【退職代行ローキの口コミ・評判】
控えめに言ってめっちゃ良い代行会社でした。対応がすごく丁寧だし、専門的な知識も豊富で安心感が半端なかったです。
相談段階から、連絡や相談をするとすぐに返信してくださいました。退職実行日までのサポートはもちろん、連絡していただいてからの会社とのやり取りも完全に代行してくれて、終始安心すぎるサポートでした。
退職することは正直不安な気持ちでしたが、丁寧で確実で優しいサポートが本当に心強かったです。
引用元:Googleのクチコミ
正直退職代行って色々あるけど、どうしたらいいか分からないと悩んでいる方!ローキ様でしたら間違いありません!!相談するだけでも気持ちが楽になります!!
僕は今回退職代行を使用しないで退職出来ました!理由はローキ様がLINEにてきちんと悩不安なことや分からないことを教えてくださったり、気持ちに寄り添って返信して頂けるため、自分で勇気を出して退職を伝えてみたら退職出来ました!
引用元:Googleのクチコミ
3)フォーゲル綜合法律事務所

【フォーゲル綜合法律事務所の基本情報】
| 料金 | ・「円満退職スタンダード」プラン 25,000円(税込) ・「円満退職あんしんプラス」プラン 55,000円(税込) | 
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 | 
| 運営 | 弁護士 フォーゲル綜合法律事務所 | 
| 返金保証 | ◯ | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間365日 | 
| 公式サイト | フォーゲル綜合法律事務所の公式サイトはこちら | 
フォーゲル綜合法律事務所は、弁護士でありながらスタンダードプランが25,000円という安さが魅力です。
スタンダードプランでも、会社との交渉まで行ってくれるため、たいていのケースでは安心して任せられます。
依頼前の相談はLINEでできますが、担当の弁護士本人がマンツーマンで対応してくれるため、具体的で説得力のある回答がもらえるでしょう。
なお、有給消化や残業代請求などの交渉では成功報酬はいっさい発生しないのも大きなメリットです。
【フォーゲル綜合法律事務所の口コミ・評判】
退職代行でお世話になりました。直前まで他の業者に依頼しようと思っていましたが、フォーゲルさんのYou Tubeを偶然見て嵩原先生の説得力のある動画に心惹かれ、依頼しました。対応も迅速、完璧でトラブルも無く無事に退職できました。転職先も決まり、新たな人生を歩んでおります。このご恩は一生忘れません。本当にありがとうございました!
引用元:Googleのクチコミ
業務ストレスを理由に退職をお願いし、会社とのやりとりは全てフォーゲルさんにおまかせし、私は何事もなく平穏に過ごすことができました。
ヒアリングのやりとりで、会社から連絡あった場合は無視して良いとのことでしたので、フェーゲルさん以外の連絡は拒否するのが良いかと思います。
引用元:Googleのクチコミ
4)退職代行ガーティアン

【退職代行ガーディアンの基本情報】
| 料金 | 24,800円(税込) | 
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 | 
| 運営 | 労働組合 東京労働経済組合 | 
| 返金保証 | ◯ | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間365日 | 
| 公式サイト | 退職代行ガーディアンの公式サイトはこちら | 
退職代行ガーディアンは、20年以上の歴史をもつ「東京労働経済組合」が運営する退職代行サービスです。
こちらも労働組合への参加費を含めた金額設定になっており、会社との交渉が発生しても料金は変わらず24,800円のみ。
また、退職した後でも無料で相談ができ、必要に応じて対応してくれる点がメリットです。
退職の手続きが完了した後も、会社から「離職票」などの書類が送られてこないというトラブルが起こるケースがあります。
このようなケースにおいて、退職代行ガーディアンなら無料で相談に乗ってくれますし、必要に応じて会社に書類の催促をしてくれたりもします。
退職後のトラブルにも対応できるのが、退職代行ガーディアンならではのメリットといえるでしょう。
【退職代行ガーディアンの口コミ・評判】
精神的にきていて退職したいけど話すことができる状態ではなくお願いしました。翌日から出勤しなくてよくなって心が軽くなりました!レスも早くて安心できました。問題なく辞めれてよかったです!ありがとうございました!
引用元:Googleのクチコミ
精神的苦痛で会社の人に直接言うのも困難な精神状態だったので退職代行ガーディアンさんに頼みました。
結果スムーズに無事退職することができ安心しました。その後もわからないことなどLINEでお聞きしたら、すぐ対応して丁寧にご説明してくださりサポートもしっかりしていただきました。ありがとうございました。
引用元:Googleのクチコミ
5)退職代行jobs

『退職代行Jobs』は、運営元が民間業者ですが、労働組合との提携により、会社との交渉にも対応しています。
ただし、交渉が必要な場合は別途、組合参加費+組合費で4,000円がかかります。
「安心パックプラン」なら組合参加費が免除され、29,000円(基本プラン料金27,000円+2,000円)とお得に利用できます。
交渉が必要になりそうであれば、この「安心パックプラン」を利用しましょう。
なお、「交渉が必要になるかわからない」という方は、電話でも相談ができるので、その旨を聞いてみてください。
【退職代行jobsの口コミ・評判】
パワハラがひどい会社で、退職代行を利用しないとヤバすぎるような感じだったので、相談してみたら、弁護士先生がしっかりと監修しているサービスだったので大丈夫だったため、本当に安心して利用することができました。
引用元:ライフゲット
まとめ
本記事では、退職代行を使った人のさまざまな体験談を紹介してきました。
良い体験談も悪い体験談も満遍なく紹介しましたが、全体で見れば退職代行サービスを使った体験談はほとんどがポジティブな(良い)ものです。
退職代行については、「後悔」「やめとけ」などのネガティブなワードがみられますが、それらのネガティブな感想を実際に言っている人は多くないでご安心ください。
退職代行のポジティブな(良い)体験談としては、以下のようなことが言われています。
- 【良い体験談①】全てお任せでスムーズに辞められたのが良かった
- 【良い体験談②】上司と直接話さなくて良いのが助かった
- 【良い体験談③】即日で辞められたのが良かった
- 【良い体験談④】有給消化できたのが助かった
- 【良い体験談⑤】相談したら安心して心が軽くなった
とはいえ、もちろん悪い体験談にも目を向けることもとても大切です。
退職代行で悪い体験談になったケースは、退職代行の使い方・選び方に問題があったケースがほとんどです。
退職代行で失敗しない(悪い体験にしない)ためには、(ⅰ)きちんと交渉力のある業者を選ぶこと、(ⅱ)無料相談(メッセージ)を有効に使うことが特に重要です。
なお、交渉力のある「弁護士」の退職代行なら、失敗することはありません。
弁護士の退職代行サービスを使った人は、ほぼ必ず良い体験談を語っています。
本記事で解説した、退職代行の使い方・選び方も参考にして、退職代行を成功させてくれれば幸いです。
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