退職代行を使うのはクズではない!ありえない・迷惑でない5つの理由

退職代行で会社を辞めたいが、「退職代行はクズ・ありえない」という意見を目にして、戸惑っている方。
辞めたい会社とはいえ人間関係がありますから、クズだと思われる行為はしたくない。
また、退職代行を使ったことで上司に「非常識だ」と怒られたり、退職日までパワハラに遭ったりといったトラブルも避けたいですよね。
しかし結論をいえば、退職代行を使うのはクズではありませんし、一部の人に「クズ」と言われる理由も、筋違いなものがほとんどです。
また、退職代行では多くの場合「即日退職」ができるため、仮に会社の人間に「クズ・ありえない」と思われても、大した問題はありません。
本記事では、退職代行がクズではない理由や、クズだと思われても大丈夫な理由を解説していきます。
「退職代行を使うのはクズなんじゃないか…やめた方がいいんじゃないか」と思って利用に踏み切れない方は、ぜひ参考にしてください。
【この記事でわかること】
- 【結論】退職代行を使うのはクズじゃないし、ありえない行為でもない
- 退職代行がクズだと言われるのは、たんなる誤解や会社側が悪いケースがほとんど!
- 退職代行を使うと「即日退職」できるため、仮に会社の人間に「クズだ」と思われても、実は大した問題ではない
- 以下の場合「クズと思われるかも…」と気にせずすぐに退職代行を使おう!
- 退職を伝えても受け入れてもらえそうにない
- 強引な引き留めにあっているなど
 
- クズだと思われてトラブルになるのを避けたいなら、民間業者ではなく「弁護士」による退職代行サービスを使うべき!
- 弁護士退職代行サービスで1番のおすすめは『ベンゴシNOW』(2024年ランキング1位)
1.退職代行を使うのはクズ・ありえない行為じゃない!その5つの理由

結論ですが、退職代行サービスを利用することは、決して「クズ」ではなく、「ありえない」行為でもありません。
そもそも退職代行サービスとは、退職に関するやりとり、交渉、手続きといった面倒な作業を、単に代行してもらうだけです。
会社に対しても、損害を与えるものではありませんし、「クズだ・非常識だ」と決めつけられる筋合いはありません。
また、退職代行はここ数年でよく知られるようになったサービスであるため、誤解されている部分もあります。
利用者が増えてきた現在、まさに「退職代行はクズ・非常識」といったイメージが変わりつつあるのです。
なんとなくのイメージで退職代行をマイナスなものとして捉えてしまっているのは、退職代行を使われる会社側だけでなく、退職したい人側にもいえます。
そこでまずは、退職代行がクズではないと言える理由を、5つに分けて解説していきます。
1)退職代行サービスは「円満退職」にしてくれるから
退職代行サービスは、基本的に「円満退職」になるよう、会社とコミュニケーションをとってくれます。
「退職代行を使えば、必ず会社と対立することになる」と誤解している方が多いですが、これは間違いです。
この誤解が、退職代行を思いとどまらせる1番大きな原因ではないでしょうか。
実務では、退職代行サービスはあなたの会社にきちんと誠意を持って対応しますし、会社もそれに応えて、トラブルなく手続きが進行するケースがほとんどです。
退職代行サービスの連絡に対して会社が怒りだし、殺伐とした空気になるようなケースはごく稀な例にすぎません。
また、そのようにトラブルになってしまうケースは、会社側がブラック体質で、代行業者を一方的に拒絶するケースがほとんどです。
退職代行サービスはあくまで「円満退職」を目指して仕事をしてくれるため、代行業者側に問題があってトラブルになるケースはないのです。
2)引き継ぎもきちんと伝えられるため、迷惑にならない
退職代行は、「会社とのコミュニケーションを全て放り出して一方的に辞める」というイメージも持たれがちですが、そんなことはありません。
退職代行を使っても、引き継ぎ内容などはきちんと伝えられるため、いわゆる「筋を通して辞める」こともできます。
引き継ぎ内容を書面にまとめ、それを代行業者に預けることで、代行業者から引き継ぎ内容を職場に渡してもらえます。
退職代行の引き継ぎサポートを活用すれば、最低限の負担で引き継ぎ内容を伝え、会社の迷惑にならないように辞められるのです。
3)最近は会社側もあまり重く捉えていない
退職代行の利用者数は年々増えており、知名度も上がっています。
それによって会社の間にも退職代行に対する理解が広がったため、最近はそれほど重く、マイナスに捉えられないことも多いです。
知り合いの会社で、新卒入社したばかりの新入社員が昨日、退職届を提出したらしい。しかも、退職代行を使っていて、本人は誰にも一言も言わず。
その職場のメンバーは割と「面倒な新人教育しなくて済むならラッキー」くらいの反応らしい。
引用元:X(旧Twitter)
先述した通り、退職代行はあくまで退職手続きを代行してくれるサービスにすぎません。
特に人事の人はすでにこのような認識を持っており、「最近はそんなこともある」程度に捉えていることも十分考えられるでしょう。
そう考えれば、すこし気が軽くなる部分もあるのではないでしょうか。
4)トラブルになるケースは会社が悪いケースがほとんど
退職代行を利用した結果、「クズ・ありえない」と言われてトラブルになるケースは、会社の方に問題があったパターンがほとんどです。
会社の人間が退職代行をクズだと思う理由は次の項目で解説しますが、大きく分けると以下の2つが大きいです。
【会社が退職代行をクズだと思う理由】
- (1.)会社的に認めたくない退職条件を主張してくるので腹がたつ
- 有給消化
- 退職金を請求
- 未払いの残業代や日割り給料を請求
- 即日退職など
 
- (2.)自分で挨拶・申し出をしてこないのが失礼だと感じる
(1.)1つは、有休消化や退職金など、会社的には認めたくない退職条件を主張してくることです。
会社としては「有給を消化させたくない、退職金は払いたくない」などの魂胆があるのに、これらの退職条件を主張されるので、腹が立つのでしょう。
しかし、そもそも退職時に有給を消化したり、未払いの残業代や日割り給料を請求したりするのは当然の権利です。
そのため、これらを主張することでクズ扱いされるのはお門違いでしょう。
(2.)次に、「自分で挨拶・申し出をしてこないのが失礼」だと思われることが挙げられます。
しかし、「自分で退職を言いづらい、言っても受け入れられそうにない」と思わせているのは会社の落ち度です。
皆さんも、「自分できちんと伝えられるならそうしたい」と思っているのではないでしょうか?
それができない雰囲気を作っているのは会社なのですから、この点について会社からクズ扱いされるのは筋違いでしょう。
このように、会社がクズだと決めつけ、トラブルになるようなケースは、ほとんどの場合、悪いのは会社側です。
そのため、あなたが「退職代行を使うのはクズかな…」と気にする必要はないのです。
5)仕事をバックレる(無断欠勤)よりは良いから
退職代行は一部の人には「非常識だ」と捉えられかねない辞め方ですが、仕事をバックレる(無断欠勤)よりははるかに良いです。
「バックレ(無断欠勤)なんて自分はしない」と思うかもしれませんが、ストレスのかかる職場で働いていれば、そうとも言い切れません。
「退職代行がクズなんじゃないか?」と気にしてしまう人は良く言えば責任感が強く、ストレスに対しても限界まで我慢してしまいがちです。
精神的に限界が来ているのに無理をして働いていると、いつか無断欠勤してしまう可能性は誰にでもあります。
そうなれば、会社はあなたとコミュニケーションが取れなくなるため、かえって困ってしまいます。
無理をして退職代行を避けることによって、かえって大きな迷惑をかけるくらいなら、重く考えすぎずに退職代行を使ったほうがよいでしょう。
【世間の声】
世間的には退職代行が認知されていないので、非常識と思われるのも仕方ないです。バックれとも違い、代理人を通して、退職の意思を伝えているので。
バックれよりはマシです。
引用元:Yahoo!知恵袋
2.「クズ・ありえない」と思ってるのはわずか2.7%!退職代行を使う人に肯定的なのが多数派【世間の声】

「退職代行はクズ」という主張はネット上で目をひきますが、決して多数派ではありません。
ビジネスマン向けのアンケート(N数=856名)にて「退職代行サービスを利用する人をどう思うか?」という質問をした結果です。
「クズ・ありえない」レベルで否定的な意見を持っているのは全体のわずか2.7%にとどまっています。

- 参照リンク「退職代行ってどう?退職代行について聞いてみました。」(女の転職)
- アンケート実施期間/2023年5月24日~6月4日
- 有効回答数/856名
- 調査方法/女の転職type会員によるWeb調査
「事情があるならいいと思う」が最も多く77.1%、「合理的でいいと思う」が14.4%という結果が出ています。
この2つを合わせると、約9割の人が退職代行について肯定派で、「クズ・ありえない」などとは全く思っていないことがわかります。
退職代行を「クズ・ありえない」と思っていない人の方が圧倒的に多数派だといえるでしょう。
[banner id=”16503″ size=”m”]3.一部の人から退職代行を使うと「クズ・ありえない」と言われてしまう4つの要因

退職代行サービスを使うことはクズではないと述べました。
しかし、一部の人に「クズ・ありえない」と思われてしまうのは避けられません。
退職代行がクズ・ありえないと思う人が、その理由としてあげるのは、主に以下の4つです。
【クズ・ありえないと言われる4つの理由】
- 急に辞められると会社としては迷惑だから
- 自分で退職を伝えないのが非常識だと感じるから
- 引き留めが効かなくなって腹立たしいから
- 退職代行を「使う人」ではなく、退職代行「そのもの」をクズと言う声もある
ただし、これらの意見については、頷ける部分もあれば、「それは会社が悪い」といえる部分もあります。
また、あなたにとって言われる筋合いがあるかも、状況次第です。
ここからは、上記4つの理由について、X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋などの「世間の声」を引用しつつ紹介していきます。
「あなたにとって筋合いのない意見であれば、無視してしまってもよい」というつもりで、ぜひチェックしてみてください。
1)急に辞められると会社としては迷惑だから
退職代行を使う方の多くは、実質的な即日退職(有給を消化した後にそのまま退職)をしていきます。
そのため、退職代行を使ったあとは、1日も出社せずに辞められるわけです。
会社としては、昨日まで働いていた社員がいきなり出社しなくなるため、後任をどうするかという問題に直面します。
このような厄介ごとになるのを「迷惑だ」と捉えられるため、退職される会社側としては「クズ」「ありえない」という感想になるのでしょう。
とはいえ、法律では、「退職に申し出から2週間経てば、会社からの許可がなくても辞められる」と定められています(民法627条)。
また、この2週間を有給消化にあてることも、労働者の当然の権利として認められています。
そのため、「会社に迷惑がかかる」といっても、あなたに非があるわけではないので、気に病む必要はないでしょう。
2)自分で退職を伝えないのが非常識だと感じるから
「会社を辞める時は、自分の口から伝えるのが常識」と考えている人からしたら、退職代行が悪い印象を持たれるのは避けられません。
何か不満があって退職するにしても、お世話になった会社に挨拶もなく辞めていくのは失礼だろうということです。
会社にお世話になっていながら辞めるなら自身会社に身体を運びこれまでのお礼と突然やめる非礼を詫びることも出来ず退職代行(よくこんな会社が出来ましたね)に退職手続きを依頼する?一言でいえば出来損ないです。
引用元:Yahoo!知恵袋
とはいえ、先ほども述べたように、退職を言い出せない、言っても受け入れられない空気を作っているのは会社の落ち度です。
労働者側だけが「自分で挨拶をするべき」という礼儀を押し付けられるのはおかしな話でしょう。
なお、「自分で挨拶するべき」という主張はほとんどが40代以上の人によるもので、若い人の間ではほぼみられません。
3)引き留めができなくて腹立たしいから
退職代行を使われて「クズだ・ありえない」と非難している人には、「引き留めが効かなくなって腹立たしい」という心理が働いていることも多いです。
部下から直接「辞めたい」と言ってきたら、相手よりも自分の方が立場が上なのをいいことに、圧力をかけて引き留められます。
しかし、退職代行を使われてしまうと、圧力をかけられないため、引き留めもできない。だからこそ腹を立てて、こちらを「クズ」だと決めつけるのです。
しかし、退職するのは労働者に認められた権利です。
会社側がこの権利を無視しようとしているのであれば、そちらの方が悪いのは言うまでもありません。
4)退職代行を「使う人」ではなく、退職代行「そのもの」をクズと言う声もある
「退職代行はクズ」というざっくりとした意見の中には、「退職代行というビジネス」に対してクズだと言っているものもあります。
退職代行会社は、世の中の為にならない、と個人的には考えている。が、弁護士事務者がハードルを下げて救済にあたれるのは良い事だ。問題は前者が本人の無茶苦茶な非常識者の受け皿になっている事。ここに書きたいくらいだ。本人の為にも良くない。
引用元:X(旧Twitter)
このタイプの意見では、筋を通さずに辞める、本当の意味でクズだといえる人に対しても、見境なく宣伝している退職代行サービスに悪い印象を持っているのです。
また、「会社から不当な扱いなど一切されていないのに、一方的に退職を突きつける」ような、それこそ非常識な労働者も悪く思っています。
一方で、退職代行を使わざるを得ない状況で使う人に対してクズだとは言っていません。
そのため、あなたが「退職できない・言い出せない」状況にあるのであれば、気にする必要はないでしょう。
4.【重要】クズ・ありえないと思われても大した問題じゃない!

退職代行サービスについて、「クズ」「ありえない」と思う人が一定数いることを述べてきました、
特に、辞める会社の上司の中には、「クズだ」と思う人が1人くらいはいると考えるのが自然でしょう。
しかし実は、上司に「クズだ」と思われても大した問題はありません。
クズだと思われたとしても、それによってパワハラを受けたり、嫌がらせをされたりすることはほぼないからです。
ですから、クズだと思われたとしてもそれほどデメリットはない、その上で費用なども考慮して、利用するか決めればよいのです。
そこでここからは、「大して問題がない」と言える根拠を挙げていきます。
1)即日退職できればもう出勤しなくていいから
「クズだと思う人には思われても良い」といえる最大の理由は、そう思う上司や同僚とはもう会わないケースがほとんどだからです。
というのも、先述のように退職代行を頼んだらほとんどの場合、実質的な即日退職(退職を伝えたあと1日も出社せずに退職)ができます。
一般企業の場合、「退職に申し出から2週間経てば、会社からの許可がなくても辞められる」と定められています(民法627条)。
この2週間を有給消化に使うのが一般的です。
有給がない場合も、退職日まで「欠勤扱い」にしてもらえるよう、退職代行サービスが交渉してくれます。
そのため、「退職代行を使ったヤツ」として職場でパワハラされたり、白い目で見られることにはなりません。
なお、退職代行を使って即日退職する具体的な方法や流れについては、以下の記事で詳しく解説しています。
2)嫌がらせや仕返しに遭う可能性はほぼゼロ
退職代行を使ったことで会社の恨みを買い、嫌がらせや仕返しをされるのではないかと心配する方も多いですが、これも心配ありません。
まず、先述のように即日退職ができるため、職場での直接的な嫌がらせや仕返しは起こりません。
その他、嫌がらせとしてたまにみられるのは次のような行為です。
【考えられる嫌がらせ・仕返し】
- 会社に置いていた私物を返してくれない
- 「離職票」などの退職書類を全然送ってくれない
- 自宅に怒鳴り込んでくる
ですが、1つ目と2つ目の嫌がらせについては、退職代行サービスが防いでくれるため安心です。
私物の返却も、退職書類の郵送も催促の連絡を入れてくれます。
最後の「自宅に怒鳴り込んでくる」ケースは滅多にありませんが、もしあったとしても警察が取り締まってくれるでしょう。
3)転職には何も響かない
辞める会社から「クズ扱い」されることと、転職の心配をなんとなく結びつけて考えている方がいますが、転職についてもいっさい心配いりません。
退職代行を使ったことが転職先にバレることはまずないからです。
転職先を今の会社に教えなければ、会社があなたの悪評を流す手段はありません。
また、転職活動でも、「前の会社を退職代行で辞めた」とわざわざ報告する義務もありませんし、履歴書に書く必要もありません。
以上の理由から、今の会社の一部の人にクズだと思われても、転職にはいっさい響かないのでご安心ください。
4)自分で退職を伝えたとしてもクズ扱いされる可能性が高い
最後にいえるのは、「退職代行を使っただけでクズ呼ばわりしてくる人間は、どうせ自分で退職を言い出していたとしてもクズ扱いしてくる可能性が高い」ということです。
退職代行について嫌悪感を持っている人からすれば、「会社を辞めること」自体に対してもよく思っていないことが多いでしょう。
自分で退職を言い出せば、「クズ」「ありえない」とは思われなくなるにしても、「根性なし」「礼儀知らず」といった悪い印象は避けられないと思われます。
5.「クズかも…」と気にせずに退職代行を使ったほうがよい4つのケース

ここまでの解説を受けても、まだ「本当に退職代行を使っていいものか…」と迷っている方も多いでしょう。
ですが、以下の4つのケースに当てはまる方は、気にせず退職代行を使ったほうがよいでしょう。
【退職代行を使ったほうがよい4つのケース】
- 退職を伝えても受け入れてもらえそうにない
- 強引な引き留めにあっており、自分で辞めるのが難しい
- 有給消化を認めないと言われた
- 未払い給与や残業代を請求して辞めたい
1つでも当てはまる方は、退職代行サービスを使う理由として十分だと思われます。
1つ1つのケースについて、より具体的なシチュエーションを交えて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
1)退職を伝えても受け入れてもらえそうにない
1つ目は、「退職を伝えても受け入れてもらえそうにない」ケースです。
法律では社員の退職は必ず受け入れられるものとされていますが、実態を見ると、「辞めさせない」会社はよくあります。
例えば「人員不足だから」「後任が育ってないから」といった理由で引き止められるケースが多いです。
退職代行に抵抗を持つ方は、「一度は自分で退職を伝えてみて、ダメだった時に退職代行にいくべきか?」と思う方も多いでしょう。
しかし、「ダメもとで退職を申し出る」ことはあまりおすすめできません。
退職を自分で言い出して断られた場合、そこからパワハラなどに遭うリスクもあるからです。
雰囲気的に退職を伝えづらい、受け入れられそうにない場合は、それだけで退職代行を使う理由として十分です。
「自分で言えない」と感じたら、早めに退職代行サービスに相談してみてください。
2)強引な引き留めにあっており、自分で辞めるのが難しい
実際に自分で退職を伝えてみて、引き留められたり、辞めさせない態度を取られた場合は、迷いなく退職代行を利用するべきです。
退職を切り出す相手は多くの場合あなたの上司にあたりますから、立場の強さを利用してこのような態度をとってくることがあります。
こうなると、自分で退職手続きを済ませることは難しいですが、退職代行であれば、会社に1度断られた後からでも依頼できます。
自分の力で辞められないのであれば、「退職の権利を行使するために仕方なく退職代行サービスを利用した」ことになります。
このようなケースでは、クズだと言われる筋合いは一切ありません。
3)有給消化を認めないと言われた
退職自体は認めるけれども、「有給消化はさせない」といわれた場合も、退職代行を使うべきケースです。
法的には、会社が有給の消化を拒否する権利はありません。
一応、会社には有給の「時季変更権」(労働基準法第39条)が認められていますが、有給の取得日を退職日以降に指定することはできません。
会社にこのような不当なことを突きつけられた場合も、「有給消化する」という当然の権利をまもるために退職代行が必要です。
交渉力のある退職代行サービスであれば、法的根拠を持ってこの点をきちんと主張できます。
なお、有給で入るはずの金額を考えれば、退職代行の費用を払ってもお金がプラスになるケースがほとんどです。
例えば、10日分の有給消化で10万円入る場合、退職代行に3万円払ったとしても、手元に残るお金は7万円プラスです。
費用的な視点でみても、退職代行を使うのがおすすめといえるでしょう。
なお、退職代行を使って有給消化することについては以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてください。
4)未払い給与や残業代を請求して辞めたい
退職にあわせて、未払い給与や残業代を請求したい方も、退職代行を使うのがおすすめです。
有給消化の話と同じで、「退職自体は良いが、当月の日割り給料は払わない」などと言い出す会社は少なくありません。
このような場合、退職代行は金銭請求も代行してくれるため、非常に頼りになります。
労働者が受け取る権利があるのに会社から断られやすいお金とは、具体的に以下のようなものが挙げられます。
【退職時に請求したいお金】
- 未払いの残業代
- 日割り給料
- パワハラに対する慰謝料
- 退職金(会社が「払わない」と言ってきた場合)
このようなお金の支払いを渋る体質の会社であれば、退職の際にきちんと払ってくれる可能性は低いため、退職代行の利用をおすすめします。
[banner id=”16503″ size=”m”]6.あまりにも「迷惑」になる辞め方は避けよう!やめた方がいい4つのこと

ここまで述べてきた通り、退職代行を使うこと自体は決して「クズ・ありえない」行為ではありません。
しかし、あまりにも会社に「迷惑」なシチュエーションで退職代行を使うのは避けたほうがよいです。
例えば、以下のようなものが挙げられます。
【やめた方がいい4つのこと】
- 繁忙期に退職代行を使って辞める
- 引き継ぎを全くしない
- 無断欠勤をしてから退職代行を使う
- 同僚を引き抜く
このようなシチュエーションで退職代行を使うと、クズだと思われやすいだけでなく、会社から損害賠償請求されるリスクも上がります。
1)繁忙期に退職代行を使って辞める
退職時期は、なるべく会社の繁忙期を避けるのが無難です。
繁忙期とは、仕事の量が増え、1年の中で業務が最も忙しくなる時期のことです。
例えば飲食業の会社であれば、年末年始やお盆休み、歓迎会や送別会が集中する3月〜4月が繁忙期にあたるでしょう。
繁忙期には当然、上司や同僚も忙しく働いていますから、このタイミングでやめれば「逃げた」ように見えて印象が良くありません。
繁忙期に辞めるだけでも印象が良くないのに、その上退職代行で辞めるとなれば、クズだと思われやすいです。
とはいえ、仕事が忙しすぎることが原因で、辞めたい気持ちが限界に達するケースもよくあります。
あくまで繁忙期は乗り切れる精神状態の場合だけ、無難な退職時期を意識してみるとよいでしょう。
2)引き継ぎを全くしないで辞める
いっさい引き継ぎをせずに退職代行で辞めるのも、できれば避けるのが無難です。
引き継ぎをしないで退職しても本来、法的には問題ありません。
しかし、引き継ぎなしで辞めることによって会社に大きな損害がでる場合は、損害賠償請求が認められるリスクがあります。
特に、以下のようなケースでは最低限の引き継ぎはしておいたほうがよいでしょう。
【引き継ぎをしたほうがいいケース】
- 取引先を抱えている
- プログラマーやシステム開発系の方
- そのほか自分しか知らない情報や業務ノウハウがある
退職代行サービスは、必ず引き継ぎのサポートをしてくれます。
具体的には、引き継ぎ内容を書面にまとめ、それを弁護士に預けることで、弁護士から引き継ぎ内容を職場に渡してもらえます。
退職代行のサポートも活用しつつ、最低限の負担でも大丈夫なので、会社が困らない程度に引き継ぎをするのがおすすめ。
3)無断欠勤をしてから退職代行を使う
会社の業務内容や人間関係にストレスを感じている方は、無断欠勤(バックれ)と常に隣り合わせです。
「退職代行は非常識だから」と思って我慢していると、いつの間にか限界を超えてしまい、無断欠勤せざるを得ない状況になることも珍しくありません。
しかし、無断欠勤(バックれ)は会社にとって最悪ですし、「無断欠勤の後に退職代行」という流れになると、やはり会社を怒らせやすくなります。
会社を怒らせれば当然、退職の話がスムーズにまとまらず、トラブルになるリスクも高まります。
このような事態を避けるため、「無断欠勤するくらいなら早めに退職代行を頼んでしまう」という意識を持ちましょう。
4)同僚を引き抜く
退職代行で会社を辞める時に、同僚を引き抜く行為も、できれば避けましょう。
会社にとって、突然辞める人数が多ければ多いほど、会社にとって大きな損害がでます。
あなた自身が退職代行で辞めるだけならまだしも、同僚まで引き抜いて辞めたとなれば、会社から「クズ」だと思われるのも無理はありません。
会社に問題がある場合は、仲のよい同僚1人に声をかけてみる程度なら問題ありませんが、あまり積極的に勧誘するのはやめましょう。
7.後悔していない?退職代行を実際に使った人の体験談(ポジティブな意見が多数派)

「退職代行を使っても本当に大丈夫か?」と心配な方は、何より「実際に使った人の体験談」を聞きたいのではないでしょうか。
そこで今回は、退職代行業者への取材を行い、実際に退職代行を利用した方2人に生の体験談を聞いてきました。
結論を先に言えば、総じて「退職代行を使って良かった・後悔していない」というポジティブな体験談でした。
回答者の方と近いシチュエーションの方も多いと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
1)食品メーカーを退職代行で辞めた男性の体験談
1人目は、食品メーカーを退職代行で辞めた男性です。
この方は職場がブラック寄りで、退職条件でトラブルになっても対処してもらえるよう、弁護士に依頼したと語っています。
【回答者のプロフィール】
- 性別:男性
- 退職時期:新卒入社から7ヶ月後
- 業種:食品メーカー
- 職種:生産管理
- かかった費用:約4万円
①退職代行を使おうと思った理由・経緯
入社前で希望していなかった職場に配属され、上司や先輩のパワハラが酷くて心身共に疲弊して鬱寸前になりかけたため、退職を考えました。
もともと気が弱い性格で、ハッキリと自分から「辞める」と意思表示できない性格でした。
それに加えてパワハラ気質な上司だったので、なおさら「言えない」と思い、退職代行に頼みました。
退社直前には、鬱気味なのが災いして仕事のミスが増えていたり、体調不良で欠勤もしていたりして、その状況で「辞める」と言い出すとトラブルになりそうな気がしました。
ネットで調べたところ、弁護士の先生に頼むほうが安心だということだったので、少し高いですが弁護士に相談することにしました。
②相談から解決までの流れ
弁護士の方と電話で20分程度相談し、その電話の中で私の状況や希望条件などをヒアリングしていただきました。
相談の後すぐメールで電子契約書が送られてきて、それに署名したら手続きはそれで完了。拍子抜けするくらい簡単でした。
翌日に退職手続き完了を知らされ、スピード感と手軽さに驚かされました。
また、有給消化で案の定少し揉めたようでしたが、弁護士の先生なので問題なく対処して下さったようでした。
③退職代行を使ってみた感想・後悔していないか
職場に行かずに、自分からなんのアクションを起こさなくても、退職が受理されたのが何よりよかったです。
後悔したことは1度もありません。
頼む前は後ろめたさだったり、「お金(退職代行の費用)」がもったいないかな…」などと悩んでおり、ずるずる働き続けていたのがよくなかったと思います。
腹を決めて依頼してしまうと、急に心が軽くなって、「少し前までめちゃくちゃ悩んでたのはなんだったんだろう?」という気持ちになりました。
また、自分は心配性なので、弁護士の先生に頼んだことで「安心感」があるのがよかったと思います。
総合して、もちろん退職代行サービスを利用して本当によかったです。
④転職は無事にできたか
退職から3ヶ月以内に無事転職できました。
まだ新しい会社に入社して半年も経っていませんが、転職後は良い同僚と上司、そして柔軟性のある良好な労働環境で大満足です。
これなら、もっと早く転職すれば良かったと強く思っています。おかげさまで、精神状態もすこぶる良くなり、今物凄く充実した毎日を送っています。
2)公務員を退職代行で辞めた女性の体験談
続いて、公務員の「社会福祉士」を辞めた女性の体験談です。
【回答者のプロフィール】
- 性別:女性
- 辞めた業種:社会福祉士
- 退職時期:入社から3年後
- かかった費用:約5万円
①社会福祉士を辞めようと思った理由・きっかけ
業務が多忙で、なかなか業務時間内で終わることが少なく、残業も多かったです。
精神的にはずっとキツかったのですが、無理しすぎて体調を崩してしまったため、退職を決意しました。
②退職代行を利用しようと思った理由・きっかけ
会社に出向いて退職の意思を伝える必要がなくなるのが魅力的でした。
精神的な不安などがなくなるなら多色の出費は惜しくありませんでした。
自分で退職を切り出すと、慰留ハラスメントに遭うかもしれないとも思いました。
退職代行なら慰留ハラスメントを阻止できると聞いたので、それも決め手でした。
③退職代行を使ってみた感想・後悔していないか
退職代行に依頼して良かったと思っています。もちろん後悔はしていないです。
自分ではどうしても言い出せない雰囲気があり、会社辞められないという状況を打開するには退職代行しかなかったと思います。
1番有り難かったのは、上司に一切顔を合わせずに辞められるので安心して退職することができたことです。
年休も消化しつつ、依頼した後は出社せずに辞められたのがとても良かったです。
トラブルなども特になく、スムーズに辞められました。
8.クズ扱いされたくない方は弁護士に依頼しよう|おすすめの弁護士退職代行サービス4選

退職代行を頼むとなったら、「どこに頼めばいいのか?」ということも非常に重要です。
「クズ・ありえない」と思われるのが気になる・不安だという方には、「弁護士」による退職代行サービスがおすすめです。
退職代行サービスは、民間業者や労働組合が運営しているサービスがありますが、それらではなく、弁護士が運営しているサービスが望ましいです。
弁護士は、弁護士法という法律によって、会社とのあらゆる交渉が認められています。
また、あなたの「代理人」として活動できるため、会社とのやりとりは、全て引き取って対応してもらえるのもメリット。
退職を認めようとしない会社に退職を認めさせたり、即日退職を実現したりするのも、「確実にできる」と言えるのは弁護士だけです。
つまり、退職代行を使って会社からクズだと思われた場合のリスクを最小限にできるのが、弁護士だということです。
なお、「弁護士は費用が高い」という話を目にしたことがあるかもしれませんが、実際そんなことはありません。
弁護士でも民間業者と同じくらい安いサービスはありますし、民間業者も含めた業界際安値のサービスは弁護士運営の『ベンゴシNOW』です。
【退職代行の費用】
| サービス名 | サービス金額 (税込) | 運営元 | 
|---|---|---|
| 【最安値】 『ベンゴシNOW』 | 19,800円 ※ライトプランの金額 | 弁護士 | 
| EXIT | 20,000円 | 民間業者 | 
| 退職代行モームリ | 22,000円 | 民間業者 | 
| 退職代行ガーディアン | 24,800円 | 労働組合 | 
| フォーゲル綜合法律事務所 | 25,000円 ※円満退職スタンダードの金額 | 弁護士 | 
| 退職代行Jobs | 27,000円 | 民間業者 | 
| 退職代行辞めるんです | 27,000円 | 民間業者 | 
そこで以下の項目からは、弁護士が運営する退職代行サービスの中から、安くておすすめなところを4つ厳選して紹介します。
1)ベンゴシNOW

【ベンゴシNOWの基本情報】
| 料金 | ・ライトプラン 19,800円(税込) ・スタンダードプラン 39,800円(税込) ・プレミアムプラン 59,800円(税込) | 
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 | 
| 運営 | 弁護士 トップコート国際法律事務所 | 
| 返金保証 | ◯ | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間365日 | 
| 公式サイト | ベンゴシNOWの公式サイトはこちら | 
ベンゴシNOWは、弁護士事務所が運営し、弁護士が対応する退職代行サービスでありながら、金額は業界最安値の19,800円〜利用できます。
このように格安で弁護士が対応してくれるワケは、3つに分かれているプランにあります。
1番リーズナブルな「ライトプラン」は、会社との交渉までは行わない代わりに、1万円台の格安料金で利用できます。
「スタンダードプラン」以上のプランなら、有給消化や即日退職について会社から反発を受けても、きちんと交渉で跳ね除けてくれるため安心です。
このシステムにより、簡単に退職できればその分安く、トラブルなどになればその分相応のお金を払えばいいということになります。
なお、「プレミアムプラン」までいけば、対応できない業務はいっさいなく原則として「成功報酬」として費用が上乗せされることもありません。
このような仕組みで、安さと万が一のための「安心感」を両立していることから、本記事では『ベンゴシNOW』を1番におすすめしています。
[banner id=”16789″ size=”m”]2)フォーゲル綜合法律事務所

【フォーゲル綜合法律事務所の基本情報】
| 料金 | ・「円満退職スタンダード」プラン 25,000円(税込) ・「円満退職あんしんプラス」プラン 55,000円(税込) | 
|---|---|
| 決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 | 
| 運営 | 弁護士 フォーゲル綜合法律事務所 | 
| 返金保証 | ◯ | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間365日 | 
| 公式サイト | フォーゲル綜合法律事務所の公式サイトはこちら | 
フォーゲル綜合法律事務所は、弁護士でありながらスタンダードプランが25,000円という安さが魅力です。
スタンダードプランでも、会社との交渉まで行ってくれるため、たいていのケースでは安心して任せられます。
依頼前の相談はLINEでできますが、担当の弁護士本人がマンツーマンで対応してくれるため、具体的で説得力のある回答がもらえるでしょう。
なお、有給消化や残業代請求などの交渉では成功報酬はいっさい発生しないのも大きなメリットです。
3)弁護士法人みやび

【弁護士法人みやびの基本情報】
| 料金 | 55,000円(税込) +残業代や退職金が請求できた 場合は成功報酬20% | 
|---|---|
| 決済方法 | ・銀行振込 | 
| 担当弁護士 | 佐藤秀樹 | 
| 返金保証 | × | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間365日 | 
| 公式サイト | 弁護士法人みやびの公式サイトはこちら | 
弁護士法人みやびも、基本料金が55,000円に加えてお金の請求が成功したら成功報酬が上乗せされる料金体系です。
弁護士法人みやびでは、「円満退職」をモットーとしており、全てのやりとりを弁護士に任せつつ、会社との波風を立てないように辞められます。
いくら不満があって「辞めたい」とはいえ、会社と揉めるようなことは避けたい方も多いでしょう。
弁護士法人みやびなら、会社と対立するのではなく、良い関係のまま間を取り持ってくれるため、円満に辞めたい方におすすめです。
また、退職完了後のアフターサポートも無期限で受けられる点も魅力。
多くの退職代行業者は退職完了後、約3か月でサポートを打ち切りますが、ここは何か問題が発生した段階でいつでも問い合わせでき、サポートしてくれます。
4)ガイア総合法律事務所

【ガイア法律事務所の基本情報】
| 料金 | 55,000円(税込) +残業代や退職金が請求できた場合 は成功報酬20%〜30% | 
|---|---|
| 決済方法 | ・銀行振込 | 
| 担当弁護士 | 安沢尚志 | 
| 返金保証 | × | 
| 対応地域 | 全国 | 
| 後払い | × | 
| 相談受付 | 24時間365日 | 
| 公式サイト | ガイア法律事務所の公式サイトはこちら | 
ガイア法律事務所は、基本料金が55,000円と高めですが、その分、難しい交渉やトラブル対応、法的措置など全て任せられます。
例として、以下のようなケースでも対応可能と明記されています。
【ガイア法律事務所なら対応可能】
- 損害賠償請求すると言われた
- 社宅に住んでいる
- 公務員で入社したてだが退職したい
- 「辞めたら違約金を払う」といった内容の誓約書を書かされている
上に挙げたように、通常の退職代行サービスでは対応しきれないようなケースでは、ガイア法律事務所の手厚いサービスが頼りになるでしょう。
9.退職代行がクズと言われることについてよくある質問

「退職代行がクズなのか」という問題について、よくある質問をまとめました。
1)退職代行を使うと、会社に迷惑ですか?
退職代行を使って即日退職をすれば、急に社員が1人いなくなることになるため、迷惑だと捉えられる可能性はあります。
しかし、退職日までの2週間(民法で定める最短期間)を有給消化にあて、実質的な即日退職をするのは法的に認められた権利です。
法的に認められることを「迷惑だ」と非難されるのは、気にする必要はないのではないでしょうか。
なお、退職代行では引き継ぎのサポートも行っています。会社に迷惑にならないよう、必要な引き継ぎを行ってから辞めることもできるため、必ずしも「退職代行を使ったら迷惑になる」ということはありません。
2)退職代行はどんな人が使っていますか?非常識な人や、性格がクズな人ですか?
退職代行は、決して非常識な人や、性格がクズな人が使うサービスではありません。
会社が退職を認めてくれそうにない場合や、強引に引き留められているなどの事情がある方が使うものです。
そのため、非常に責任感が強かったり、「会社に筋を通しつつ辞めたい」と言う方も多く利用しています。
まとめ
退職代行を使うことは、決してクズではありませんし、ありえない行為でもありません。
退職代行を考えている方の多くは、「自分で退職を言えない、言っても受け入れられそうにない、言ったが断られた」といった状況でしょう。
このような方にとって、退職代行は、労働者としての当然の権利を実現するための手段ですから、非難されるいわれはありません。
また、退職代行がクズだと言われるのは、誤解が元になっていたり、会社側が悪いケースが多いです。
さらに、退職代行多くの場合「即日退職」ができるため、仮に会社の人間に「クズだ」と思われても、大した問題にはならないことも覚えておきましょう。
退職を伝えても受け入れてもらえそうにない状況で、ストレスに耐えながら働いている方は「クズかも…」などと気にせず退職代行を使うべきです。
なお、クズだと思われてトラブルになるのを避けたい方には、民間業者ではなく「弁護士」による退職代行サービスがおすすめです。
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