法律顧問契約

日常的な相談窓口として、契約・規程・個人情報・表示/広告などの“ちょっと聞きたい”に即応しつつ、複数のリサーチツール・契約書チェックツール・内製システムを組み合わせて「正しい答え」を徹底的に追及します。
リーガルテックも比較検証しながら積極的に導入し、広さと深さを両立した情報収集と検証で、「プロレベルの更に上」を行くクオリティを目指します。
経営のスピードを落とさず、事業の成長段階に合わせて法務体制を整えていく——
そのための伴走パートナーとして機能する顧問契約です。

ちょっとした条文確認から方針相談まで、早めにリスクを潰す小回りの利く支援で、意思決定のスピードを落としません。
チャットでの一問一答に見える相談も、裏側では複数のデータベース・リサーチツール・内製チェックシステムを組み合わせ、可能な限り広く・深く検証したうえで回答します。
顧問先については、原則24時間以内のドラフト・コメント返送を標準とし、即納が難しい場合も、経営判断に支障が出ないよう「いつ・どこまでお出しするか」を事前にすり合わせて期日を調整。
スピードとクオリティを両立した一次対応で、判断の遅れによる機会損失を防ぎます。

よく使う契約書はひな型化するとともに、数百ある契約書チェックツールのひな型レビューも活用し、作成業務の工数を削減します。
中小企業診断士としての業務フロー設計の知見を応用し、「どのレベルのリスクなら現場決裁でよいか」「どこから法務・経営の承認が必要か」といった基準もセットで整理。
併せて、長年の経験を言語化・ノウハウ化したチェックポイントをルール化・テンプレート化しており、ご相談のたびにゼロから検討するのではなく、一定水準以上の品質をブレなく担保できる仕組みを構築します。
この部分は、弁護士資格に加えて、生産管理という発想のある中小企業診断士資格を保有し、併せてエンジニア経験、データサイエンス修士学習というバックグラウンドを持つ私の強みを最も活かせる部分であると自負しております。

新規事業・機能追加・海外展開などのタイミングでリスクを棚卸しし、規約・ポリシー・契約群を継続的にアップデートします。
その際、単に「法改正に追随する」だけでなく、経営・戦略の視点や、ゲーム理論などの経済学的なフレームワークも取り入れ、どの選択肢が長期的な収益・ブランドにどう影響するか、相手方との交渉・訴訟でどのような立ち位置を取りうるかといった「次の一手」を見据えた設計を行います。
契約締結時における相手方の厳しい指摘に対しても、喧嘩腰にならず、法的に重要度の高い「守りどころ」をクライアントと共有し、適切な合意形成に至るよう、サポートいたします。

契約プランによっては別料金となってしまいますが、契約リテラシーや個人情報の基礎研修、FAQ整備、ナレッジ管理の仕組み化で、現場の判断力を底上げします。
継続的な研修とナレッジ蓄積を通じて、「弁護士に丸投げしないが、一人で抱え込まない」バランスの良い社内体制をつくり、会社全体の“自走力”を高めていきます。
- 月額顧問料一覧(消費税込)
| プラン名 | 顧問料月額 | 想定稼働時間 | 想定される使い方 |
| ライト LIGHT | 55000円 | 2時間 | ちょっとした相談や確認が中心 |
| スタンダード STANDARD | 88000円 | 5時間 | レビューや相談が比較的多く発生する |
| プレミアム PREMIUM | 165000円 | 10時間 | 役員派遣、法務アウトソーシングなど |











